検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:54,589 hit

. ページ10

ryo side




滅多に着ない服を引っ張り出して鏡の前に立つ。

彼女と会える貴重な1日を悔いのないようにさせるために。




吉沢「よし。」


.





今日は俺が彼女を笑顔にしよう。






" 下に着いたよ " とメッセージを送ると
" 今すぐ行くね " とすぐに返信が来る。





『亮くん!』







笑顔でこちらに手を振る彼女が俺の名前を呼ぶ。




吉沢「ごめんね?急に誘っちゃって、」



『ううん、嬉しかった。誘ってくれてありがとう!今日は楽しもうね!』



.




無意識にこういう言葉を言えるのは
きっと彼女の人柄の良さの象徴だ。






カフェに着くと、珍しいものを見つけたかのようにキョロキョロする彼女。




『ここ、一つ一つの家具とか雑貨すっごいお洒落だね!!』




目をキラキラさせた彼女が言う。





吉沢「あはは笑 気に入った?」


『もうすっごく!さすが亮くんだね』



吉沢「ここは個室があるカフェだから人目を気にせずに落ち着けるんだ」



『凄い!私ここ通う!』



吉沢「まだ何も頼んでないじゃん笑」



ブラックコーヒーを二つ頼んで、向かい合って座る。



吉沢「、、あのさ、あの後どうだった?」



『おかげさまで、無事に話し合えました』




ありがとう、なんて笑う彼女を見ていると申し訳なくなる。



自分の彼女への気持ちが、物凄く醜いもののように感じる。




店員「お待たせしました。コーヒーです。」


『やった〜!




、、え!何これ!凄い!美味しい』



吉沢「ふふ笑 でしょ?」



『私初めてブラック飲めたよ!これなら克服できそう!』


.




やっぱり俺は、どうしようもなく彼女の笑顔が大好きだ。



.




吉沢「ねぇ、Aちゃん___




.


今俺が付き合ってって言ったら、

どうする?」

.→←誘い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:菅田将暉 , 吉沢亮 , 俳優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sun.(プロフ) - あき さん 素敵なお言葉とても嬉しいです、有難うございます! (2020年5月22日 22時) (レス) id: 64db7414b4 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - こんばんは、更新楽しくみてます!菅田くんおしでまてます!よろしくお願いします! (2020年5月21日 3時) (レス) id: 1aa84ce6b5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sun. | 作成日時:2020年5月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。