【名探偵コナン】組織生まれの公安警察【安室透/降谷零】

8話 ページ9

『いただきまーす』



秀一が作ってくれてた


シチューを一人で頬張る。


零の分ももちろんあるんだけど


ずっと秀一の事を睨んで


全然手をつけようとしない。


秀一も私の事を


嬉しそうに眺めて全然食べない。


もらっちゃおっかな。



「…で、どうやってここに入ったんだ？っ！もしかして合鍵か？俺だって渡されてないのに…」

『ちょっと、勝手に話を進めないでよ。合鍵はベルモットにしか渡してないし』

「ま、そんなことどうでもいいじゃないか」



確かに。


今に始まったことじゃないし。


でも



『危ないって何回も言ってるでしょ』

「家に侵入されてるのに相変わらず心配してくれるんだな」

「全く…2人とも不用心すぎるだろ」

「一応変装してるから平気だ」

「どこが平気だ！」



いいから早く食べないと冷めちゃうのに

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