16話 ページ17
「本物の馬鹿だなお前は!」
『だからなんでよ!』
あの時、何故か私が公安警察である事を知っている大柄な男に右足を撃たれた。
でもその後すぐにジンが来てその大柄な男を撃ち殺した。
他の奴らはもう残り3人になっていて
ウォッカが始末してくれたらしく
ジンが私の事を抱き上げその場を離れた。
病院で手当てを受けてたら零が心配してすっ飛んで来てくれた…
と思ったら、やっぱりお説教しに来たらしい。
今回に関しては、私何も悪くないと思うけど!
絶対にひかないから!
「29人も一人で相手しようとするなんて馬鹿以外の何者でもないだろ!」
『助け呼びましたけど!』
「その間隠れてればよかったじゃないか!」
『だってほっぺ撃たれたんだもん!ムカつくじゃん!』
「そういうところを言ってるんだ!」
『それにあいつ私が公安警察って知ってたし!つい、昨日の…こと…な、のに…』
「なに…っ?!」
そうよ…昨日入ったばっかりじゃない…
それに、ずっと室内で零に基本を教えてもらってたし。
公安警察の私を知っているのは数えるほどしかいないし
全員の顔も覚えてる。
でもあんな顔の大柄男…知らない。
「それ…っ本当か!?」
『え、えぇ』
「そいつの遺体は?」
『もう確認できないと思うよ。組織の資料とかもその倉庫にあったから火つけちゃったし』
「そうか…」
そもそもあいつらなんなんだろ?
詳しいことは誰にも聞いてないし、
聞いたけど誰も教える気なかった。
しかも、わざと狙いを足に向けてたようにも見えた。
「そいつら…」
『調べた方がいいかもね…』
「あぁ」
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舞鶴(プロフ) - 和美/美香さん» ありがとうございます!続編の方も更新いたしましたのでこれからも引き続きよろしくお願いします! (2019年6月4日 19時) (レス) id: 883e532b12 (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - 初めてまして、続き頑張って下さい。応援してます。 (2019年5月21日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
舞鶴(プロフ) - 風華月さん» ありがとうございます!続編できましたのでぜひご覧ください! (2019年5月11日 20時) (レス) id: 883e532b12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞鶴 | 作成日時:2019年4月21日 0時