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第十六話 お昼時 ページ17
骨抜「真去、誰と？」
真去「私は...、
なんて読むんだこれ。」
骨抜「確か「あしど みな」だったと思うけど。」
真去「本当！？
柔造、ありがと。」
骨抜「どうも。」
難しい苗字もあるもんだ。
そんなことを考えながらも、足は先生に言われた通り、お昼ご飯を食べに向かう。
真去「レイ子、一緒に...。」
柳「あ、真去。
何？」
真去「...いや、やっぱりなんでもないや。
バイバイ。」
柳「あ、うん。」
レイ子と一緒に食べようかと思ったけど、小大唯と言う先客がいたため、割と躊躇した結果、引いてきた。
真去「誰と食べよう...。」
この時、体育祭。
流石に1人で食べると言う虚しさは経験したくないと思ったので、男子でも女子でもいいから一緒に食べたかった。
その願いが届いたのか、後の常識人四天王達からお食事の誘いが届いた。
真去「カレーうどんをh((
？？？「蕎麦をひとつ。」
あ、隣の人とかぶってしまった。
その気まずさに少し固まっていると、相手の方から声をかけてくれた。
？？？「悪い。」
真去「大丈夫で...！？」
「大丈夫です」と言いかけて、言葉が止まった。
何故なら、彼が騎馬戦の時に戦った人だったから。
確か、轟焦凍と言ったはずだ。
真去「えっと、焦凍？」
轟「…。
ああ。」
ランチラッシュ「それで、注文は？」
真去「ああ、あの、カレーうどんをひとつ。」
ランチラッシュ「はい！」
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作者名：天野 | 作成日時：2023年11月18日 15時
