転生したら、爆豪勝己の幼馴染になっていた。2 (ページ34)

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第80話ページ34

Aside

今まで勝己は負けたことがなかったし、幼いころから自分が1番だとずっと思っていたから、プライドが傷つけられたのだろう。

でも、勝己なら立ち直れるはず。今までどんなことがあっても這い上がって来たんだから。

私はその背中を押してあげるんだ。この訓練が終わったらちょっと話してみよう。

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2回戦目轟焦凍・障子目蔵VS尾白猿夫・葉隠透

この戦いは、焦凍がビルを全て凍らせて一発だった。さすが推薦入学者の焦凍。

3回戦目上杉A・切島鋭児郎・瀬呂範太VS常闇踏影・蛙吹梅雨

いよいよ私たちの試合だ。みんなからがんばれと応援される。私はありがとうと返しながら、ビルへと向かった。

A「じゃあ作戦通りお願いね。」

範太「瀬呂くんに任せてな。」

鋭児郎「んじゃそっちはよろしくな！」

私たちは別れてそれぞれの場所へと向かった。私は常闇くんが来るのを待つ。

スタートの合図とともに、ヒーローチームが入ってきた。

そして、私の予想通り常闇くんがダークシャドウを出した。その瞬間を見逃さず、私は雷を走らせた。

カッとまぶしい光がはじけ、常闇くんとダークシャドウは怯んだ。

よしここだ…！私はすかさず常闇くんをテープで捕ようとするも、ダークシャドウに振り払われる。

それでも私はダークシャドウの手をふっと避け、炎で攻撃する。その炎にもやられ、ダークシャドウはすっこんでしまった。

そして私はテープで常闇くんを確保した。

踏影「くっ…なかなかやるな…、上杉…。」

A「ありがとう常闇くん。でも、常闇くんもすごかったよ。」

だって実体化した影だから物理攻撃できないし。そして、絶大な攻撃力に守備力。こんな強い個性を持っているのは本当にすごいと思う。

常闇くんを尊敬しながらも私は、無線で2人に常闇くんを捕まえたことを報告。

すると、梅雨ちゃんが核兵器の部屋へとたどり着いたみたい。

だけど梅雨ちゃんは、テープぐるぐる巻きの核兵器には触れられなく、そして切島くんが攻撃すると捕まってしまったようだ。

敵チームWIN！！！！！

私たち3人は、そのオールマイトの声を聞いて再び集まった。