転生したら、爆豪勝己の幼馴染になっていた。2 (ページ27)

今日:46 hit、昨日:45 hit、合計:10,891 hit

第73話ページ27

Aside

雄英高校生活2日目。

午前中は必修科目をやった。英語などの普通の授業。でも超簡単だ。←

お昼は大食堂で一流の料理を安価でいただける。私は響香ちゃんに「一緒に食べよう。」と誘われて、席を取り料理を頼んで、響香ちゃんの隣に座って食べた。うん、私のより1000万倍美味しい。

そして午後の授業。

オールマイト「わーたーしーがー！！普通にドアから来た！！！」

オールマイトが普通にドアからやって来た。にぎやかだなぁと思いながら、私はオールマイトを見る。

みんなが「オールマイトだ…！」と興奮した様子で驚いていた。

オールマイトは今年から雄英の先生となった。そしてヒーロー基礎学担当なんだって。

やっぱりテレビで見るより、ずっとずっと画風も迫力も違う。

鋭児郎「すげぇや！本当に先生やってるんだな！」

梅雨「あれ、シルバーエイジのコスチュームね。」

猿夫「画風違いすぎて鳥肌が…！」

オールマイト「私の担当はヒーロー基礎学。ヒーローの素地を作るため、さまざまな訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ！早速だが、今日はコレ！戦闘訓練！」

オールマイトがそう言った瞬間、私は左前の方を見ると、勝己が「戦闘…！！」と言って笑っていた。戦うのそんなに楽しみなんだね…。

オールマイト「そしてそいつに伴って…こちら！入学前に送ってもらった個性届と、要望に沿ってあつらえたコスチューム！」

「おぉぉぉぉお！」とみんなが歓声を上げている。

オールマイト「着替えたら順次、グラウンドβに集まるんだ！」

「「「「「はーい！！！」」」」」

わー緊張する…。コスチュームちゃんとしてるといいんだけど…。

・

・

・

私達は自分のコスチュームに着替え、すぐグラウンドβへと向かう。

オールマイト「自覚するのだ！今日から自分は、ヒーローなんだと！」

そうだ。オールマイトの言う通り、私は今日からひよっこだけれどヒーロー。それを自覚してこれから戦っていくんだ。

オールマイト「さあ始めようか！有精卵共！！」