転生したら、爆豪勝己の幼馴染になっていた。2 (ページ3)

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第49話ページ3

Aside

―――――またまた数年がたって、私たちは中学3年生になった。

今日も今日とて、勝己といっしょに登校する。

と、言ってもいつも勝己が私のことを起こしに来てくれるのだ。

私は朝すごく弱い。前世からそうだ。これは中学生になった今でも直らないんだよね…。

勝己「オイA！起きろオラァ！！」

A「ん…、ふぁぁ…。おはよ勝己…。」

毎朝うるさい声に起こされるの繰り返しだ。でもすごく助かってる。これがなかったら、私は多分一日中寝てる。

そのあとは、たまに勝己も一緒に朝ごはんを食べる。

制服に着替え、私と勝己は学校へ向かうのだ。

A「勝己は高校、どこ受けるの？」

勝己「決まってんだろ。雄英だわ。」

やっぱりそうだよね。でも、私も雄英を受けるつもりだ。

勝己「お前も雄英受けろや。」

A「当たり前だよ。そのために、今まで頑張ってきてるんだからね。」

私たちは高校生活を想像しながら、教室に向かった。

教室に入ると、担任の先生が何やら嬉しそうに私を呼び止めた。

先生「上杉、ちょっといいか？君にとてもいい話が来ているんだ！詳しいことは応接室で話す！」

A「…？はい、分かりました。」

勝己と別れ、先生についていき応接室に入ると、校長先生がいらっしゃってびっくりした。

私、何かやらかしたっけ？← だとしたらまずい…！

少しビビりながら、私は二人の反対側のソファに座った。すると、校長先生が口を開いた。