転生したら、爆豪勝己の幼馴染になっていた。2 (ページ12)

今日:45 hit、昨日:45 hit、合計:10,890 hit

第58話ページ12

Aside

まず、飛ぶために助走をつけようと走っていたら、「標的補足！！ブッ殺ス！！」と言いながら、1P敵が私の前に飛び出してきた。

意外と動きが速い。でも攻撃はショボいはず。

私は『氷結呪縛』を使って1P敵の全身を氷で覆った。すると、1P敵の目から赤い光が無くなり、戦闘不能となった。よし、1Pゲット。

私は上空へと飛んでキョロキョロと周りを見渡す。すると、仮想敵の群れを見つけた。1Pや2Pと様々なポイントを設けている。3P敵いないか…と思っていたら、群れの最後尾あたりに3P敵が何体かいるのが見えた。

チャンス！私はものすごい勢いで滑空して、仮想敵の群れに向かって飛んでいく。

すると、全体が私の方に視点を向ける。ここだ！

A「業火乱舞！」

手のひらから、旋風と業火を組み合わせた炎の渦を広範囲に出す。

すると、仮想敵は一匹残らず飛ばされて燃え尽きた。

A「ふう、よしこの調子で…！」

私はまた仮想敵を探しに全速力で飛んだ。

・

・

・

今、何ポイントあるんだろ？かなり倒したんだけど。結構ポイント稼いだんじゃないかな…？

そう思っていると、近くですごい音がした。

音がした方に行ってみると、耳からイヤホンが出ている女の子が仮想敵にやられそうになっていた。

少し女の子の耳からは血がにじんで、苦しそうにしていた。

すると、仮想敵が女の子を攻撃しようとする。その子はギュッと目をつむった。

助けないと…！私は雷の個性を使って、女の子のもとへ飛んで抱えた。

？「う…あれ？あんた誰…？ウチ、やられたんじゃ…。」

A「やられてません、大丈夫です。ちょっと待っていてくださいね。」

そう言って、女の子を優しくおろす。私は仮想敵のほうに向きなおった。2P敵だ。

この子には申し訳ないけど、この仮想敵倒させてもらおう。

A「激浪流！」

私は手のひらから、激しい波の流れを生み出し全開で出す。

そうすると、仮想敵は水ですぐにさび付いて動かなくなった。