第4話 ページ6
Aside
それから私は、すくすくと育って2歳の夏に個性が出現した。
個性というのは、人間に発現した超常的な能力のこと。
生まれつき備わっていて(ほぼ4歳までに発現する)、両親どちらかの“個性”、あるいは複合的な“個性”を宿すことが多いらしい。
今や世界の総人口の約8割が“個性”を持ってる。でも、稀に「無個性」って言って、何も個性を持っていない人もいるみたい。
“個性”が発現した人は国に個性届を出して能力の内容を登録しなければならないんだって。
私の前世では個性なんてものはなかったから、出現したことにすごく驚いたのを覚えてる。
その日、公園の木の幹をなでると、木がいきなり成長した。
そのあと、池の水に気まぐれで手を伸ばしたら、水が私の手に巻き付いてきた。
初めてのことに私はびっくりの連続だった。
母「A、個性が出たんだわ！病院で個性の診断してもらおうね。」
A「うん！」
私の個性か…なんだろう？楽しみだな
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
