第40話 ページ42
Aside
すると、お父さんは倒れかける。
父「おっと、危ない。」
A「あ、ちょっと待って、今治すよ。ごめんねお父さん。ケガさせちゃって。」
そう言って私はお父さんのところへ駆け寄り、治癒を施してケガを治す。
父「いや、いいんだ。…A、本当によく頑張ったな。」
お父さんは、私が大好きなその大きな手で、私の頭をくしゃっと撫でた。
母「そうね。私、びっくりしちゃったわ。」
二人に囲まれて褒められると、本当に胸がポカポカした。
A「ありがとう…！私、これからもたくさんたくさん頑張って、絶対二人みたいにかっこいいヒーローになって、二人のこと守るね！」
私がそう言うと、二人は目を見開きながらこう言った。
父「そうか！嬉しいけど、娘に守られるっていうヒーローも、中々情けないなぁ。」
母「あら、そう？でも、娘に助けられるのもいいじゃない。ニュースで有名になるかもよ？「親子で助け合いをするヒーロー」って。」
A「そうだよお父さん！」
父「おぉ確かにそうだな。そんな風に、家族3人で今みたいに笑いあえる明るい未来になるといいな。」
A/母「うん！」/「そうね。」
家族3人で仲良く生きていける幸せな未来を想像しながら、私たちは笑いあった。
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
