第35話 ページ37
Aside
家に帰って来ると、もう夜の8時半を回っていて、疲れのせいか早く眠ってしまった。
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次の日
今日は久しぶりに勝己と遊ぼうと、焦凍くんからもらった飾り紐で髪を結んで、近所の爆豪家に遊びに行った。
インターホンに手が届かないため、個性を使って植物を操り、植物でインターホンを押す。
特訓のおかげでこんなのどうってことなくなった。
しばらくすると、光己さんが出てきた。
光己「は〜い、ってAちゃんじゃない！久しぶりね！」
A「お久しぶりです、光己さん。あの、勝己くんいますか？」
光己「いるよ！さあ上がって上がって！勝己〜！ちょっと降りてきなさい！」
光己さんが私を家に上げてくれると、大きな声で勝己を呼ぶ。すると、二階からもまた、光己さんに負けないほどの大きな勝己の声が。
勝己「うっせんだよクソババア！！！今下りっからちょっと黙って待ってろや！！」
光己「クソババアって言うな！早く下りてきなさい！」
く、クソババアって…。何故勝己はこんな優しくて美人なお母さんをクソババアと呼べるんだろう…。なんか私が轟家にいる間に、さらに口が悪くなってる気がする…。
そう思っていると、勝己が下りてきた。
勝己「ンだよ！あ？A…？」
A「勝己、久しぶり。久しぶりに遊びたいんだけど、いいかな…？」
勝己「…おう。」
勝己はコロリと静かになり、私を部屋に案内してくれた。部屋に入ると、勝己は私の髪を見た。
勝己「A、その髪留め…。」
A「髪留め？あ、これはね、私の友達がくれたんだ。」
そう言って私はくるりと頭の後ろを見せる。
勝己「それ…っに、にあっ、似合ってる…。///」
A「本当？ありがとう、嬉しいな。この髪留め、すごく綺麗だよね。」
顔を赤くした勝己にありがとうと言ってから、髪留めが綺麗だと言うと、何か勝己がボソッと言った。
勝己「(ボソッお前のほうが綺麗だし可愛い…。」
A「(。´・ω・)?ごめん、聞き取れなかったんだけど、何か言った？」
勝己「(ハッ！〜〜っ///、ンでもねぇよ！！」
なんか怒鳴られた。(´・ω・`)
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
