第26話 ページ28
Aside
お父さんお母さんと別れ、私が轟家に入っていくと、中にも人が。
兄弟いっぱいいるな…。私は一人っ子だからうらやましい。
あ、あの美人なお姉さん(お母さん？)の後ろに隠れてる男の子が、焦凍くんっていうのかな？ちらちらこっち見てる。
そういえば前世でも、私の高校のクラスではこの焦凍くんの話で持ちきりだったなぁ…。
A「初めまして。上杉Aです。これからしばらくお世話になります。」
と言って、私がペコリとお辞儀をすると、
冬美「わぁ可愛い！初めまして！私、轟冬美！よろしくねAちゃん！」
燈矢「俺は轟燈矢！Aちゃん、困ったことがあったら何でも言ってね！」
夏雄「俺は轟夏雄だよ。Aちゃんこれからよろしくね。」
優しく迎えてもらえて嬉しくなった。
A「はい、よろしくお願いします。冬美さん、燈矢さん、夏雄さん。」
冬美「『冬美姉さん』って呼んでくれないかな？あと敬語なし！」
燈矢「あ！冬美ちゃんずるい！Aちゃん、俺も『燈矢兄さん』でいいよ！」
夏雄「俺もそう呼んでほしいな。」
A「は…うん、わかった。改めてよろしくね。(微笑み」
私が改めてあいさつすると、可愛いって言われてみんなからぎゅーっと抱きしめられた。可愛くもないし、く、苦しい…！
冷「あら、かわいらしい。Aちゃん、私は轟冷よ。よろしくね。」
A「はい。お世話になります。」
冷「ほら焦凍、Aちゃんに挨拶して？」
焦凍「うん…。」
不安そうにそう言って、焦凍くんは冷さんの裾を掴みながら私の前に出てきた。焦凍くん、ちょっと恥ずかしがり屋なのかな？
A「初めまして。焦凍くんだよね？私は上杉A。これからよろしくね、焦凍くん。」
焦凍「よ、よろしくねAちゃん。」
ちょっとびっくりしてるかも？いつか焦凍くんとも仲良くなれたらいいな。
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
