第23話 ページ25
Aside
私が治癒の力を使えるようになってから少し経った日の夏。
家でもよく、体力づくりのトレーニングや個性を伸ばしたりの練習を自分でもするようになった。
たまにだけどお父さんに稽古を見てもらうんだ。
ただいま、家にある道場で今日は仕事がないお父さんと稽古中。
A「はっ！」
私は手のひらから道場が燃えない程度に炎を発火する。
そして、お父さんの周りを炎で囲う。
父「いいぞA！だが…！」
お父さんが水を出して、火をあっという間に消してしまった。
A「くっ…！わぁ！？」
私は激流に流され壁に打ち付けられてしまった。
背中打った…。痛い…。(´；ω；`)
A「うぅ…、また負けちゃった…。」
父「まだまだだなA！だけど、この前よりずっとずっと強くなっているぞ！炎の使い方もとてもうまくなっている！」
A「本当…？」
やった！少しだけ強くなれたみたい。
父「あと、治癒で自分の打った背中治してみてくれ。」
A「治癒？わかった。」
私は背中に手を当て、自然の癒しの力の緑色の光を出す。
すると、だんだん痛みがなくなってきたけど、ちょっと頭がクラクラしてきた。
父「背中、治っているな。治癒もなかなかの出来だ！けど今、どこか気持ち悪くないか？」
A「ちょっと頭クラクラする…。(@д@)」
父「そこがAの課題だ。自然コントロールもそうだが、治癒はもっとキャパオーバーが近い。個性を使ってもキャパオーバーしないように訓練をすることが次の宿題だな。」
キャパオーバーか…。しないように頑張って耐性つけないと。
A「うん。わかった。次こそ、完璧にこなすね！」
父「あぁ！さすが俺の子だ！楽しみにしてるぞ！」(ヒョイ←Aを持ち上げた音
お父さんは私のことを持ち上げて、ぐるぐる回った。
A「わっ！あははっ！」
幸せだ…。こんな時間がずーっと続けばいいなぁ。
―――――――――――――――― 壁
母「楽しそうね。よかったわ。(*^^*)」
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
