第16話 ページ18
Aside
本当に驚いた。勝己がたった一日で、初めての楽器をあんなに上手に吹けるなんて。
私が心から褒めると、勝己は「お前と同じ音楽教室通いてぇ！」って言った。
私は、「光己さんと勝さんに相談してみてね」って言ったけど、できれば今すぐ来てほしいなって思った。
光己さんと勝さん、OK出してくれるといいんだけど…。
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それから二人でしばらく吹いてたら、もう夕方になってしまった。
勝己も帰る時間だ。でも、家がすぐ近所だからそんなに暗くはならない。
A「勝己、今日は楽譜届けてくれてありがとう。あと、一緒に楽器吹けて楽しかったよ。」
勝己「俺も！また遊びに来てもいいか？」
A「うん。いつでも来てね。バイバイ。」
勝己「おう！またな！」
勝己は走って帰って行った。
勝己が帰って少し経つと、お父さんとお母さんが帰ってきた。
父・母「「ただいま！」」
A「お帰りお父さんお母さん。今日ね、私が幼稚園に忘れちゃった楽譜を、勝己が家まで届けてくれたんだ。」
母「まぁそうだったのね。ちゃんと勝己くんに「ありがとう。」って言った？」
A「もちろん。でね、一緒に楽器吹いて遊んだんだ。」
父「俺の買った楽器を二人でできたならよかった！楽しかったか？」
A「うん！そしたら、勝己が私と一緒の音楽教室通いたいって言ってくれたんだ！」
母「あら、ならお礼とお誘いの電話を勝己くんのお母さんにかけるわね！」
やった！勝己が音楽教室来てくれたら嬉しいな！
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
