第10話 ページ12
Aside
あの後、私は楽器屋さんに行って、たくさん楽器やらリードやらお手入れ用品などを全部買ってもらった。
会計の金額を見て私は発狂しそうになったけど、お父さんは、
父「？これくらいなんてことないぞ？家に比べたらすごく安い。」
って言ってた。なぜこんな大金を払っていて表情を変えないのだろう。＼(^o^)／
家に帰って、さっそくクラリネットを吹く。
数年ぶりに吹くけど、口や体が覚えていたみたいで、普通にすごく吹けた。
とりあえず、ボカロのロウワーを吹いてみたところ、指もすごく回った。
母「初めてなのに、なんて美しい音色で上手なのA！すごいわ！」
父「あぁ！さすがだなA！」
と言って頭を撫でられた。でもお母さん、私初めてではないんだ。
クラリネットは木管楽器の中でも3〜4番目くらいに難しい。そんなのを上手に幼稚園生が吹けるわけがない。
私は前世狂ったように吹いてたからできるだけだよ。そう言おうと思ったけど、やっぱり内緒にしておこう。
というか、お父さんのやさしく撫でる手で、私は自然と頬が緩んだ。
A「えへへ。(*´꒳`*)ありがとう！これからも、曲の練習頑張って、二人に聞かせてあげるね！」
母「ありがとう！楽しみにしてるわね！」
A「うん！」
この二人に、最高の演奏を届けようと改めて思った。
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Maimai - リクエストありがとうございます。もう少し物語が進んだら作らせていただきますね。これからもこの小説をよろしくお願いいたします！ (1月15日 21時) (
レス) @page30 id: 635df37f28 (このIDを非表示/違反報告)
H.M - とても面白いです！高校生になったら、「勝己が幼児化したら」という番外編やっていただきたいです。これからも頑張ってください！ (1月14日 6時) (レス) id: 35314696c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maimai | 作成日時：2023年12月25日 0時
