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「い、いや、そういう訳じゃないけどさ、」
「じゃー何?」
善逸はただだんまりとしているだけで、
答えようとはしなかった。
急になんだ、こいつ。
私が尋ねたものには何も言わず、違う話をした。
「Aは炭治郎になんて言われたの?」
「え、っと……嫁になってって何度も言ってたら、俺は婿になりたいって……」
「……完璧にプロポーズじゃん、それ」
そう聞いた途端に、顔がまたボワっと赤くなる。
やっぱり、アレは本当にそうなの?
だけど、とばっちりだったら恥ずかしいし。
「で、でもさ!嫁って言われるのが嫌だったかもしれないじゃん?男だから婿がいい、みたいな」
「……炭治郎がそれ言った時、どういう顔してた?」
「どういうかお、って、」
今の私と同じ、
真っ赤な顔してた。
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とく(プロフ) - ぜんいつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (7月18日 12時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
さめしゃち?(プロフ) - うおおおおおおおうはぁぁぁぁぁぁぁ好きです!!!!!!!!炭治郎、やっぱ嫁に来て(満面の笑み) (2023年5月2日 17時) (レス) @page22 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
かあ - たんじろぉぉーーーーうう!!!好きぃーーー!!!!!!!!! (2022年7月19日 11時) (レス) @page34 id: dadba14897 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - さぁいごぉぉぉぉぉぉ (2021年3月31日 7時) (レス) id: 087676fea2 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - たあああああんじろおおおおおおおおおお (2020年10月18日 1時) (レス) id: 0fd2e5e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なるみ | 作成日時:2019年8月19日 7時