HIGH&LOW THE WORST2

36 ページ38

.








｢…佐智雄｣

佐智雄｢このケリはウチがつける｣

楓士雄｢フッ いやいやいや…
そうは いかねぇんだよ｣

｢大事な仲間 連れ戻さなきゃいけなんですよ
佐智雄さん｣

司｢一緒に行きゃいい話だろ｣

有剣｢佐智雄｣

楓士雄｢どうする？
サッチー｣


ﾄﾞﾝ


佐智雄｢その呼び方｣


ﾄﾞﾝ


佐智雄｢やめろ｣





野口｢昨日 鬼邪高のクズと鳳仙のバカどもが
喧嘩してたらしいんだよ
もうバカだろ！
あいつら ほんとカスだよ｣

『わかる〜 特に鬼邪高
あいつら本物のバカだからな』

野口｢ゴミだね ゴミだ
できるなら全員死んでほしいよ
そのほうが世のためだよな！
あ？なんだよ…｣


ﾎﾞｺｯ


野口｢何すんだよ｣

誠司｢何も知らない奴が
勝手なこと言ってんじゃねぇよ｣




志田｢おう 行くぞ！｣

『『おう！』』

有剣｢おい開けろ｣

『『…っしゃあ！』』

楓士雄｢A｣

｢なに？｣

楓士雄｢危なくなったら助け呼べ｣

｢…雑魚に負ける気しないんですけど｣

司｢A
いいから呼べ
どこにいても ぜってぇ守ってやるから｣

｢…うん｣

ジャム男｢俺 全然 戦力外っすけど
Aさんのためなら盾になりますからね｣

｢ふふ(笑)
ありがとう ジャム男
ジャム男も危なくなったら呼んでよ
助けに行くから｣

ジャム男｢え いいんすか？
じゃあ お願いします｣

楓士雄｢俺もジャム男 助けに行くわ｣

司｢俺も｣



ｶﾞｼｬｰﾝ



大橋｢どうする？｣

南｢全員に知らせようぜ｣

大橋｢お前ら 武器持て！｣

南｢おい レッドラム配れ！｣




｢うーわ｣

楓士雄｢ウジャウジャ出て来た
ゴキブリが｣

轟｢お前は村山の妹連れてダチを捜せ｣

志田｢行くぞ おらあー！｣

『『シャー！』』


ﾄﾞﾝ

ﾎﾞｺｯ

ﾎﾞｺｯ


｢ッラァ！｣


ﾄﾞﾝ

ﾎﾞｺｯ


楓士雄｢ウラァ｣




司｢オラァ｣


ﾎﾞｺｯ




ﾎﾞｺｯ


楓士雄｢ウラァ！｣



ﾎﾞｺｯ


清史｢オラァ 上がれ！
おい 早く中に入れ！早く入れ！
おい 上がれ 上がれ！｣

『かち割ったれぇ！』





｢った！
…石？｣

『へへへ ウラァ！』

｢…｣

志田｢ウラァ！
大丈夫か｣

｢志田ありがとう｣

『アハハハハ 燃えてるー』

志田｢おい なんなんだよ｣

｢頭おかしいんじゃない!?
…志田 危ない！｣

志田｢あ？｣

37→←35

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す