HIGH&LOW THE WORST2

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『すいません お客さん
閉店の時間ですので…』



村山｢よお！コブラちゃん
あー ごめんごめん 忙しい？
違ぇよ バイクの話じゃねぇよ
いやー 今度さ 話聞いてくんねぇかな？｣





ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


ｶﾞﾁｬ


司｢お前 こんな時間に1人って危ねぇだろ
とりあえず中入れよ｣

｢ん｣

司｢どうした？｣

｢いや 兄ちゃん ご飯食べて帰るから遅くなるって
言って帰ってこなくて｣

司｢…泊まってくか？｣

｢いいの？｣

司｢飯 食った？｣

｢まだ｣

司｢なんか作ってもらうから先 風呂入ってこい｣

｢ありがと｣

司母｢あら Aちゃん久しぶり｣

｢おばちゃん 久しぶり｣

司｢今日 泊まってくから｣

司母｢はーい｣

司｢飯食ってないらしいからなんか作ってやって｣

司母｢とびきり美味しいの作っちゃお｣

｢ありがと おばちゃん 楽しみにしてる｣

司母｢未来のお嫁さんには優しくしなきゃ｣

｢え｣

司｢は？｣

司母｢早く結婚してね｣

司｢…｣

｢///｣





誠司｢やっと来たか
夜の墓参りなんて なんか
後ろめたいことでもあんのか？
いつまで逃げる気だ？
サダばぁが いつも お前のこと 気にしてただろ
7人の中で一番我慢して
何も言わないタイプだからって｣

新太｢うるせぇ｣

誠司｢レッドラムってなんだ？
どうして お前が そんなもんに関わってる？
新太 何かあるなら｣

新太｢うるせぇんだよ！
俺は もう昔とは違う
ほっとけよ｣





司｢ほら さっさと寝ろよ｣

｢司もベッドで寝よーよ｣

司｢…いや ムリ｣

｢なんで？｣

司｢いいから寝ろって｣

｢じゃあ布団で一緒に寝よ｣

司｢そういう問題じゃねぇよ｣

｢…一緒に寝よーよ
昔みたいに｣

司｢…ハァー
ほら もっとそっち行け｣

｢はーい｣

司｢さっさと寝ろ｣

｢おやすみ｣

司｢おやすみ｣

｢Zzz｣

司｢好きなんだよ お前のことが｣

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