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花岡爺｢楓士雄、お前友達いんのか？｣
花岡｢うん、いっぱいいるよ｣
花岡爺｢そうか｣
花岡｢こっち来てもそうだし前に住んでた団地にも
いっぱいいる
大切にしたい子もちゃんといるよ｣
花岡爺｢じゃあ、安心だな｣
花岡｢何だよ急に｣
花岡爺｢楓士雄、井の中の蛙大海を知らず
って言葉知ってるか？｣
花岡｢…胃の中？｣
花岡爺｢あほう！その胃じゃないわい
ったく、井戸の井だよ｣
花岡｢あ、ああああ、そう｣
花岡爺｢井の中の蛙大海を知らず｣
花岡｢かわず｣
花岡爺｢蛙のこと｣
花岡｢で、その蛙が何の大会に出るの？｣
花岡爺｢お前は何も知らんのじゃな〜
大海とはな大きな海のことじゃ!!｣
花岡｢つまりどういうこと？｣
花岡爺｢お前もいずれ狭い世界から飛び出して
外に出ていくんだろ？
大海に出たらな、今まで見たことのない波が
お前を襲うかもしれないんだよ
でもその時が大事だ
なあ、諦めずにその大きな波に挑め
人はそうやって1個1個波を超えるたんびに
成長するってもんだ
でもなぁーどうしても超えることの出来ない波が
やって来ることもある
それでも諦めるんじゃねぇーぞ〜｣
花岡｢うん｣
花岡爺｢諦めずに立ち向かってるとなぁ
それを見てた人がお前のところにやって来る
1人また1人とな
それが仲間ってやつだ
そうやってできた仲間は大切にせんといかん
1人では無理だと思ってた大波も仲間と一緒なら
きっと乗り越えられるときが来るからな
わかったか？｣
花岡｢わかった｣
｢今日の星空は綺麗ですか？司さん｣
高城｢…A｣
｢こんな夜中に可愛い女の子を
置いて帰らないでよね、笑｣
高城｢ごめん｣
｢司〜
私は司が喧嘩しなくても責めないよ
司が今何を思ってるのかはわかんないけど
何があっても司の味方だし
司から絶対に離れないから
今のままでいいよ、司
だからそんな顔しないで笑え！｣
高城｢急に偉そうにもの語んなよ
おら｣
｢ちょっと!!髪の毛ボサボサになったじゃん｣
高城｢はは、笑｣
｢やっと笑った｣
高城｢うっせー
飯食ってからかえろうせ｣
｢司の奢りね〜｣
高城｢しょうがねぇーな｣
｢やった〜!!｣
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そら - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなり夜遅くにすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 物語の各題名・ではなくて数字もしくは第○話 にしてはどうでしょうか？ ・だと後からどこまで読んでいたのか分からないので...。 (2019年7月27日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続きが見たくなりました (2019年7月21日 19時) (レス) id: 454e79f10d (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 面白いです。更新は大変やと思いますが、楽しみに待ってます。 (2019年7月21日 12時) (レス) id: 3dcbf1c7f9 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 次回も宜しくお願いします (2019年7月19日 22時) (レス) id: 454e79f10d (このIDを非表示/違反報告)
みみー(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしています (2019年7月19日 19時) (レス) id: 1881271fba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩谷玲於 | 作成日時：2019年7月18日 21時
