第60話 ページ20
NOside
オルトが連れてきたのは、高身の似通った面を持ち合わせる二人の男と、薄灰色の髪の杖を持った男。
アズール「オルトさんに呼ばれたので来てみましたが...どうしたのですか！？」
ジェイド「取り敢えず、急ぎましょう」
フロイド「グラちゃん！？大丈夫！？」
そう、オクタヴィネル寮の寮長アズール・アーシェングロットと、リーチ兄弟であった。
イデア「！...アズ氏」
アズール「ジュンさん。少し、失礼します」
アズールは一言言うと、ジュンが横たわっている場にしゃがみ込み、ジュンの胸に手を当てた。
何かに気づいたのか、アズールは立ち上がるり口を開いた。
アズール「ジェイド、転送魔法をお願いします！フロイドはラウンジを閉めてください！
イデアさんとオルトさんはジュンさんの側を離れないでください！」
指示を出すと、ジェイド・フロイドはそれぞれが動き出した。
ジェイド「分かりました」
フロイド「分かった！」
ジェイドはマジカルペンを寮服体から取り出し、フロイドは目にも止まらぬ速さで寮へと向かった。
アズールは視線をイデア達がいる方へと向けると、或るものが目に入った。
アズール「おや、それは...」
イデア「何？」
アズール「いえ...また後で言います。それよりジェイド。準備はできましたか？」
ジェイド「はい。皆さん、こちらへ来てください。今からオクタヴィネル寮のモストロラウンジへと転送します...あぁ、ジュンさん」
ジェイドは横たわっている彼の名を呼ぶと、彼の元へ寄り、抱きかかえた。所謂お姫様抱っこである。
その時の様子↓
イデア《は.....!?》
ジェイド「では行きますよ」
転送。
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ベル2号(プロフ) - ありがとうございます！すみません、コメントしなおして。 (2022年7月29日 9時) (
レス) id: 6656815cbb (このIDを非表示/違反報告)
太宰、乱歩などの頭脳派推し - ども！こんにちは。けーくん大好きで尊すぎて死にそうです。更新頑張ってくださいね！友達居ない陰キャです。 (2022年3月17日 11時) (レス) @page11 id: 6e38a4139d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴェルレエヌィマ | 作成日時：2022年1月29日 10時
