第57話 ページ16
＿＿＿＿数分後
フロイドは厨房へ向かった後、すぐに戻ってきた。
フロイド「はーい、お待たせ♪」
目の前に置かれたのはメニューに載せてあった写真のようなパフェ。
光を受けているからかキラキラと輝いてみえる。
ジュン「うわぁぁぁぁ...!あ、戴きます」
僕はスプーンで掬い、口にした。
そしたら...
めっちゃ美味い！(感激)
ナニコレ！？口に広がる程よい甘さは！
今迄食べてきたのよりも最高なんだけど！
ジュン「んぅ〜〜〜///」
フロイド「グラちゃんおいしー？」
フロイドはパフェを食べている僕を横から子供のようにジッと見ていた。
ジュン「はい！こんな美味しいもの初めて食べました！」
そう答えるとフロイドはにんまりと笑みを溢した。
...あれ？何か変な音が聞こえるような...?
イデア「ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ(え待って最高すぎん？何あの笑顔？逆にこっちが元気貰っちゃってるのだが)オルト、ちゃんと保存しといてね」
オルト「分かったよ！兄さん」
まぁ気の所為か。←違う
ジュン「あ！他にもオススメとかあったら教えてください！」
ジェイド「分かりました。ならこちらとか...」
フロイド「えーそれジェイドが好きなのでしょ？きのこばっかり...そんなのよりもこれとか！」
うぐっ....選べない。
きのこは大好きだし。うーん。
ジュン「じゃ、じゃあ全部で！」
選べないなら全部決めてしまおう。そう思い僕は言った。言ってしまった。
その時のイデアさんの顔が忘れられない...
↓その時のイデアの心境
「...足りるかな」
＿＿＿＿＿そして。
ジュン「はぁー美味しかった！有難うございます！」
ジェイド「それはそれはお喜びになれて、こちらこそ感謝致します」
フロイド「(なんできのこなんか食べちゃうの...でもグラちゃんが喜んでたらいっか)」
そう。この日はとても良い日だった。
良い日になるはずだった。
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ベル2号(プロフ) - ありがとうございます！すみません、コメントしなおして。 (2022年7月29日 9時) (
レス) id: 6656815cbb (このIDを非表示/違反報告)
太宰、乱歩などの頭脳派推し - ども！こんにちは。けーくん大好きで尊すぎて死にそうです。更新頑張ってくださいね！友達居ない陰キャです。 (2022年3月17日 11時) (レス) @page11 id: 6e38a4139d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴェルレエヌィマ | 作成日時：2022年1月29日 10時
