第53話 ページ12
(回想の続き)
イデア「はいはい。んで、バツゲームとは一体どんなものなんすか？」
イデアはボードゲームの付属品を手に持ちながら聞いた。
イデア「なんか、
イデアの呟きが聞こえたのかアズールはそちらを見向き、刹那の間。黙っていた。
アズール「何言ってるんですか。僕がそんなことするとおもいます？…そうですね。では」
アズールはそう言うと懐から二枚の紙切れを取り出した。表に何かが書いている。
イデア「これは…」
それは「20%OFF」と書かれていた。
アズール「それはモストロ・ラウンジの割引券です。まだ試作過程ですのでそれぐらいしか作っておらず…そこで！」
机がバシンっと音を出した。アズールが叩いたのだ。
ビックリしたイデアは服のフードで顔を隠した。
アズール「宣伝してもらいたいのです」
イデア「宣伝？」
アズール「えぇ。ですからその割引券で客…失礼しました。お友達を連れてきてください。これがバツゲームです。分かりましたか？」
イデア《めんどいヤツじゃん》
(回想終了)
イデア「というわけで」
主人公side
アハハ…
まさかそーゆうことだったとは。
ジュン「と、とりあえず行きましょ？ね！？」
イデア「うへぇ〜〜〜(泣)」
こうして僕たちはモストロ・ラウンジへと入店した。
《少し補足》
ジュンは推しに会いたかったのでモストロへ行きたいと言いました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル2号(プロフ) - ありがとうございます！すみません、コメントしなおして。 (2022年7月29日 9時) (
レス) id: 6656815cbb (このIDを非表示/違反報告)
太宰、乱歩などの頭脳派推し - ども！こんにちは。けーくん大好きで尊すぎて死にそうです。更新頑張ってくださいね！友達居ない陰キャです。 (2022年3月17日 11時) (レス) @page11 id: 6e38a4139d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヴェルレエヌィマ | 作成日時：2022年1月29日 10時
