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た ページ1
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｢なーにやってんるんスかね〜。僕は･･･｣
海に半分隠れている太陽をただ見つめ僕はそう呟く
こんな所にいてもあの子達が戻ってくることは
ないのに･･･本当何やってんスかね･･･
今僕の頭にはあの子達との思い出が駆け巡るのと同時に無力な自分に怒りが沸き,無意識に歯を食い縛る
｢〜〜♪｣
｢!｣
下を向いていた顔を上げる
誰かの歌声が聞こえてくる。
聞いたことのない歌を唄うその声は余り大きな声ではない｡
だけど響いているそれにとても綺麗で切ないものだった
｢岩場の方からッスね･･･｣
僕は歌声が聞こえる方へと歩いていく
岩場に近付く度にその歌声は段々大きくなってくる
｢綺麗な声ッスね。それ何て言う歌何スか？｣
｢きゃっ･･･にっ人間!!??｣
｢･･･え｣
大きな岩の裏に座っていたのは人魚だった＿＿
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いおらん(プロフ) - まりさん» ありがとうございます！そう言って貰えると嬉しいです(*^^*) (2019年4月3日 11時) (
レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
まり - 新しい短編…！続き、楽しみにしてますね！人魚、面白いです！ (2019年4月3日 0時) (レス) id: d65706e307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いおらん | 作成日時：2019年4月2日 23時
