92話 ページ20
__ガチャ
「小夜さんの・・準備ができ・・まし・・・た」
紅緒ちゃんは焔魔堂君や繭良ちゃん達がいる部屋のドアを開ける
部屋には彼ら以外に士門様と天若様もいる
「これより見極めの儀を始めます。
ろくは私に付いてきて、他の方は待っててください」
__カン カン
リズミカルに音を発しながら小夜様達はトレーニング室に繋がる階段を降りていく
「お久しぶりです,天若様」
「!久しぶりだな〜。
元気にしているみたいだなぁ」
はい,見ての通りです。と私は言うと天若様は
そうかぁと返事をすると言葉を続ける
「士門から聞いたぞぉ〜
斑鳩家傘下筆頭として頑張ってるらしいじゃねぇか」
「私なんてまだまだですよ。
士門様や他の方の助けでどうにかやれてます」
「そうかぁ
士門の奴,自慢げにお前のこと話してたぞぉ〜」
「そうなんですか⁉」
天若様がいった言葉に驚いて私の声が大きくなる
士門様が私のことを自慢げに言うなんていつも
私をバカにしてくる彼からは想像も出来ない
今私達の話題となってる彼は繭良ちゃんと紅緒ちゃんと話をしている
「そろそろだなぁ〜」
天若様の声で窓の外を見るとちょうど小夜様・・・葛の葉が『神呪降ろし』を終えた所だ
そして葛の葉によって焔魔堂君の呪護者
が現れ・・・
「うぉぉぉぉおぉぉおぉぉ!!!!!」
「なっ何あれ・・!?」
見極めの儀を見ている私達の間で,驚きと困惑が入り交じる
「このようなカタチでお前と再び会おうとは
・・・・・・・・・・・・・・・・晴明」
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ゆっち - はい!!それでお願いします。! (2019年9月27日 1時) (レス) id: 6316ef3e71 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん - ゆっちさん» お兄さんとは8歳離れている設定です。三人のsideで書いてほしいと書いていますが,それはそれぞれの場合でしょうか?あとリクエストはこちらではなくてanother story の方でお願いします(>_<)本編の方も頑張らせて頂きます。 (2019年9月12日 10時) (レス) id: 96ac2b5206 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - 本編の方も更新を頑張ってくださいね。応援してます (2019年9月11日 16時) (レス) id: cc02abbffd (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち - anotherstory面白かったです。主人公とお兄さんはいくつ年が離れているんですか。それから斑鳩家の面々と主人公が初めて会った時のお話をお願いします。峯治さん、恵治さん、士門らのsideでなるべくお願いします!すみませんがよろしくお願いします。 (2019年9月11日 16時) (レス) id: cc02abbffd (このIDを非表示/違反報告)
いおらん - ゆっちさん» ありがとうございます!恵治さんsideは始めて書いたので彼がキャラ崩壊してないか不安ですが、そう言って貰えるとうれしいです(^^)もうひとつの方も楽しみにしていてくださいね笑 (2019年8月23日 0時) (レス) id: 96ac2b5206 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いおらん x他1人 | 作成日時:2019年3月31日 22時