検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:6,568 hit

ページ9

***


「ハァー・・・」




ヤバい・・・頭は痛いそれに体がもの凄くダルい

病気になってからこんなにもキツい時あったっけ・・・?

思い出そうとしても頭痛で頭が機能しない




__ガララ




「Aさん,入りますね」





検診の時間ですと言いながら看護師さんが入ってきた




「起き上がれそう?」




もうしゃべる気力もないからただ私は首を横に振る





「そう?じゃあ後でまた来るね」





私が頷いたのを見ると看護師さんは病室から出て別の患者さんの所へと向かった

眠たくなってき・・・








__『ドクンッ』__





「ハァ!?」


 

激しい動悸が私に襲いかかってくる





_『ドクンッ』『ドクンッ』『ドクンッ』『ドクンッ』_





「クッ・・・ああ」




私は胸に手を押さえ付け少しでも痛みを和らげようとする


だけど動悸はドンドン速くなって激しくなっていく


苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい・・・!!


息が出来ない,体中が痛い




「・・・け・・・ん・・ご・・」




意識が薄れる中思い浮かべたのは彼だった

ナ→←サ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:双星の陰陽師 , 雲林院憲剛 , 恋心シリーズ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いおらん(プロフ) - まりさん» わぁ,ありがとうございます。はい,時間が出来ればまたこんな感じの短編を書かせていただきます。 (2019年3月28日 16時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
まり - とても良い話でした!また、こんな感じの話(短編)を書いていただけないでしょうか? (2019年3月28日 0時) (レス) id: d65706e307 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いおらん | 作成日時:2019年3月22日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。