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カーテンが閉められた薄暗い部屋の中で私は顔を膝にうずめていた



主治医さんからの話は私の病気のことだった



初めは余命半年と言われていたけど,思っていたよりも症状の悪化が早いらしい・・・



どんなに生きることが出来ても2ヶ月だ





「・・・なんで私なの?」





なんで私がこんな目に合わないといけないの?



学校に行きたい・・・



くだらないことで皆と笑っていたい・・・



皆と一緒に闘いたい・・・・



そして何よりも憲剛君と一緒にいたい・・・







「まだ死にたくないよ・・・
生きたいよ・・・」





病室からはすすり泣く声が聞こえていた

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設定タグ:双星の陰陽師 , 雲林院憲剛 , 恋心シリーズ   
作品ジャンル:恋愛
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いおらん(プロフ) - まりさん» わぁ,ありがとうございます。はい,時間が出来ればまたこんな感じの短編を書かせていただきます。 (2019年3月28日 16時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
まり - とても良い話でした!また、こんな感じの話(短編)を書いていただけないでしょうか? (2019年3月28日 0時) (レス) id: d65706e307 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いおらん | 作成日時:2019年3月22日 1時

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