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あれから数時間後私たちは東京について事務所へ向かった

今日ははじめのメインの方の打ち合わせのみなのでアシスタントである私と二人のみ

事務所に着いたとたんマネージャーを呼んで会議室で待っていると『誰の子?』とものすごく驚かれた。

それはそうでしょ。

か「私です。薫です・・・・」

名前を言ったとたん『えぇー!!ちょ、え、何で?』とさらに驚かれはじめに事情を話してもらった。
マ「まぁ・・・なってしまったものは仕方ないけど早急に対処しないと・・・」

そこで東京に向かっている間考えてたことがある

か「私、体が戻るまで動画には出ないというのはどうですか?」

そうそもそもそんなに出ていなかった。薬はすぐに取り掛かってくれてるみたい

幸い、元の大きさに戻せる薬はすぐにできるだろうということで元気さんとの話は終わったわけだし

は「でも、いきなりでなくなったら不自然じゃない?」

まぁ・・・

か「なら、風邪ひいたとでも何とでも言ってしばらくお休みするということにしたら?」

これなら視聴者のみんなもわかってくれる。


は「それでも、長くは続かないよ。」

確かにあんまり長引かせると心配されちゃう

か「じゃぁ一週間は風邪、そのあとは裏方に入ろう。幸い声は元のままだし、要は姿だけ見せなければいいことだし」


それなら大丈夫だろうと三人で話し合って決定した。

もう外はすでに夜。仕方ないからはじめの東京の家に一泊

明日帰ることに

は「それにしても、災難だね薫ちゃんは」

か「ユーフェス前でまだよかったよ。」

次私たちが出るのは3月14日そう・・・・私の誕生日・・・・それがラストステージになる。

それまでには何としてでももとの姿に戻らなければ・・・

は「と言うか、本当にあるんだね。まるでアニメの世界に入った気分だよ。」


か「それは単なる作者の思い付きだからだろ」


は「ん?作者?誰?」


か「ん?あ、・・・・なんでもない」


無意識に発してしまい慌てて弁解した。

今日は打ち合わせやらなんやら忙しい日々になってしまいつかれた。

そういってはじめと私は早めに休むことにしたのだった・・・

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作者名:黒崎 薫 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...  
作成日時:2019年12月31日 5時

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