こいつだけは、絶対に許さない(仮）2 (ページ3)

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黒「リバーシブルになっているとするなら」

志「IDを持っている人で一せい送信すれば・・・・」

IDを持っていない大熊は指示を聞く事ができない

そうすれば

おのずと大熊の居場所がわかるというわけだ

しばらくして

１機捜のスパイダー班に探してもらい大熊を見つけることができた

黒「相手は武器を所持してる。手加減はいらないから遠慮なく確保に向かってね」

というと伊吹と志摩は警棒を持ち大熊と戦っているが

黒「案外やるわね。大熊」

といって黒崎は大熊のもとへ走って回し蹴りをしては武器を蹴った

伊「薫ちゃんって何者！？」

と言いながらも大熊は陣馬さんの手に寄って確保された

志「久しぶりに見たな。黒崎の回し蹴り」

黒「ずっと指揮官で現場に出ることなかったからね」

と言っては

黒「そういえば今日って・・・・・」

と陣馬さんの方を見ると

志「あぁ！！陣馬さん息子さんの！！」

陣馬はあきらめた表情で

陣「もういいよ。今更」

伊「いや、そこは行っとかないと・・・」

と三人で送りだした

伊吹は「家族っていいよなぁ～」

とボソッとつぶやき

黒「いい家族でもあればよくない家族だっている・・・」

そういうと黒崎はバイクに乗り報告書を作るのに必要な情報をと最初の現場に向かって行った
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メロンパン号の中では黒崎の話でもちきりだった

伊「俺お兄さんの方しか知らないんだけどさぁ薫ちゃんって養女だったんでしょ？」

そういうと志摩は

志「俺はそう聞いてる。だけど・・・」

伊「だけど？」

志摩はしばらく考えたののち伊吹に話すことにした

志「俺が聞いたのは養女だって事・・・黒崎本人の両親はすでに他界しているらしい。それも誰かに殺されて犯人は捕まってないって話らしいが」

伊「何とも言えない。複雑な環境だね」

と伊吹も真剣に聞いている

志「養女として引き取られはしたものの。徹さん自身の両親はあまり言い思いはしてなかったらしい」

伊「なんで？」

志「徹さんの父親の愛人の子だからだ」

伊「わぁお」

志「昔、黒崎が言ってた」