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志「教育問題は絶えないな・・・」
黒「そうね。だけどそういう出来事があったから私も警察官なろうって思えたわけだし全てが悪いわけじゃないと思う。だけど少なくとも、伊吹君も・・・もちろん志摩も警察官であってうれしかったよ。私が言うのもなんだけど向いてるよ二人とも」
というと志摩と伊吹は照れながらも『ありがとう』と言って同じようにビールを口に含んだ
伊「だけど、今日来たのには何かいいたいことがあってきたんだろ?」
志摩と黒崎は黙った
黒「ホント・・・野生の勘は怖いね。志摩」
志「あぁ・・・だがそれが常に働入れくれれば捜査一課も夢じゃないんだがな・・・」
伊「それって・・・ほめてんの?」
というと
黒「伊吹君のその野生の勘は・・・・ガマさんについてどう感じた?」
真剣な顔で伊吹を見ると
伊「なんも・・・・」
と少しとぼけた感じに答えた
次第に志摩は当時の話をして
ガマさんと奥さんの身に何が起きたのか
資料を見せながら話していった
だけど伊吹は机をおもいっきり叩き
伊「全部想像だろ!!!?全部志摩の想像!!!」
志「それでも、殺害する動機があるって言う事」
話を返せば
ガマさんの奥さんは交通事故でなくなっていた
それも志摩と伊吹が入った4機捜ができあがったばかりの頃
その交通事故つまり、ひき逃げであったが犯人は捕まっていない、だが、防犯カメラの映像に今回の事件の被害者の顔が写っていた
だから動機があってもおかしくないという事
伊「動機があったとしても!!!!ガマさんは警察官だ!!」
そういって志摩を見つめていた
そこで要約黒崎は口を開けた
黒「警察官であっても限界はある」
そういうと伊吹はビールを一気に飲み
伊「じゃぁ確かめてみようぜ。どっちが本当なのか」
黒崎と志摩は立ち上がる伊吹をただ見つめていることしかできなかった
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作者名:黒崎薫 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...
作成日時:2020年9月9日 3時