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蒲さんの話を聞いたあと
黒崎と志摩は
黒「ただの認知症・・・ってわけでもないわね」
伊「え?」
志「あぁ・・・・あの薬」
というと
志摩のおじさんも同じの飲んでいたということで
あまり一人暮らしはさせない方がいいという話をした
署に戻り
会議の話を聞いているが
黒崎はずっと兄のことで頭がいっぱいになっていた
黒(姉の事件が関係している・・・・?)
黒崎はずっと考えていた
志「・・・黒崎?」
志摩の声にも反応せずずっと考えている
志摩は黒崎の肩を揺さぶりながら
志「・・・黒崎?」
ともう一度言うと
黒「・・・え?あぁ・・終わった?」
ということで立ち上がって歩きだした
伊「お兄さんの件で悩んでんのかな?」
志「さぁ・・・」
と2人は心配そうに見たが
黒崎はずっと考えたまま
分駐所へ戻っていった
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しばらくして
過去に起きた事件と今回の事件では指の切り方が違うとされ
模倣犯に寄る単独事件かもしれないという話が出てきた
その日の夜はみんな帰るということで志摩と黒崎は資料を読みながら帰ろうと準備をしていた
そこへうるさい刈谷がやってきた
黒「お疲れ様です」
そういうと
刈「お前らの相棒はなんて野犬だ」
と一言多い文句を言いながらも
先日私がいない捜査会議で蒲さんの話をしたとかで
刈谷が洗いざらい調べたそうだ
志「・・・事故?」
刈谷の話ともらった資料を見ると
蒲さんのもの忘れは
病気かなんかではなく・・・・
事故で起きたものだそうだ
志摩と黒崎はその時の資料を読んでいると
黒「伊吹君が知ったら・・・・」
志「いや、むしろ逆じゃないか?あいつはうすうす感づいているかも」
確かにあの時あってから
伊吹の行動は少し違った
昨日だって・・・
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羽「わざわざありがとうございます」
と志摩達は出られないハムちゃんの為にせめて食材でもと届に行った
羽「お二人相棒ってだけじゃないみたいですね仲いいですし」
志「勤務中じゃなきゃこいつときませんよ」
というと
黒崎は「ベシッ」と優しく志摩の頭を叩き
黒「勤務中ぐらい相棒らしくしてよ。また監視しなきゃいけなくなるじゃない。ただでさえ休日も問題起こさないかって肝を冷やしてるんだから」
というとゆたかと話し始めた黒崎
ゆ「悪い人・・・・捕まった?」
黒崎は即答できなかった
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作者名:黒崎薫 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...
作成日時:2020年9月9日 3時