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黒「とにかく兄が決めた部屋なんで、安全性は保障します」
というと
桔梗も折れたのか
桔「じゃぁ・・・お願いしましょうかね」
と言って準備してみんなで黒崎のマンションへ向かうことになった
管理人に事情を話し
落ち着くまで私の部屋を貸すことになったと
黒「元々そんなに物は置いてないので・・・そのまま使っていただければいいですよ?」
と部屋を案内してると
伊「広っ!?え、薫ちゃん一人で住んでるの?」
黒「男も居なければ家族もいない。一人だよ?」
というと伊吹は『へぇ〜』と思いながらリビングを見渡してた
桔「ありがとう薫・・・いつかお礼しなきゃね」
というと
黒「いえ・・・今回は私の責任でもありますし、隊長には兄の件でお世話になってますので」
とではあとは家族水入らずでと
黒崎はもちろん志摩も伊吹も出ていった
玄関を出たところ
ロビーで
黒「しばらく監視する必要性があるわ」
伊「で、どうする?」
黒崎は「とりあえず」と言いながら車に乗り
黒「このマンションの出入口は裏と表の二か所、表は管理人が24時間体制で管理してるし、裏には防犯カメラにキーレックスのドア仮にそこをくくり抜けたとしても部屋の玄関のドアには普通のカギとテンキー錠のドアそして指紋認証が必要だしテンキーのパスコードも自分で変えられるわ」
伊「すんげーマンションだな・・・」
黒「有名人も一度は住んでるマンションだからね」
というと志摩は
志「んで?お前はどうするんだ?」
黒「そうね・・・・兄の部屋に行ってもいいんだけど・・・兄の部屋電気もガスも使えない状態で使えるようにしちゃったらいろいろとまずいんじゃないかなって思ったんだよね。だからしばらくはホテルか分駐所暮らしかなぁ〜」
ととりあえず分駐所へ戻ることにした
分駐所へ戻ると
黒崎は先に分駐所の中へ入り
志摩と伊吹は車から降り
伊「最近の薫ちゃんすごく丸くなったよね。香坂ちゃんの事件が解決できたからかな」
志「さぁ・・・それか徹さんの事件を追えるようになったからじゃないか?」
伊「そういう志摩も丸くなったけど・・・隊長のことに関しては俺も責任があるからな」
志「そういったって結局もとをたどれば責任は帰着するんだよ」
伊「帰着って?」
志摩は何も答えず中へ入っていった
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作者名:黒崎薫 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...
作成日時:2020年9月9日 3時