こいつだけは、絶対に許さない(仮）2 (ページ11)

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君の笑顔ページ11

春「・・・・ここで言っても仕方ない。明日病院に来てくれ」

それだけ言うと春樹は店を出ていった

黒崎は翌日、お昼頃行くといって病院へ行った

ナースステーションに行くと看護師

黒「あのー」

と声をかけては

『どうかしましたか？』

と言われたので

黒「四宮先生いますか？」

というと

看護師さんは『すこし待っていてください』と言っては奥へ入っていった

しばらくして

春樹がジャムパンと牛乳もってやってきて

春「ここだと面倒だから、屋上へ行こう」

と言ってはついてこいと言わんばかりに後ろについて行った

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屋上へつくと

春「徹が行方不明になったと聞かされてから2年後俺当てに来た手紙だ」

と屋上についた途端渡してきた

黒崎は中身を読むと

黒「手紙はこの一枚だけ？」

春「あぁそれ以来こっちも音沙汰無しだ」

といい

黒「そっか・・・・春樹ならなんか知っているかなぁって思ったけど甘かった」

と黒崎は行き詰ったという顔でベンチに座ると

春樹も隣に座り

黒「どうよ。最近は」

とたわいもない話をし始めた

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黒崎は病院から帰ると

桔梗隊長から連絡が入り急いで家に来てほしいと言われた

桔梗隊長の家に行くと

こないだの盗聴器の話で家中を調べているらしい

給湯器が使えなくなったということで

立ち会った志摩と私にも話を聞きたいということで呼んだらしいのだが

黒「申し訳ありませんでした。私も居ながら」

と桔梗隊長に頭を下げると

桔「大丈夫よ・・・」

と慰めてくれた

その時伊吹がやってきて

伊「隊長・・・とりあえずハムちゃんとゆたかくんだけでも別の場所へ移動させた方が・・・」

桔「でも、どこに住むの・・・？」

志「警察の寮とかは？」

桔「こないだ満室って言われたばかりよ」

エトリが絡んでいるという事件・・・・あの事件が起きてから桔梗隊長自身も危ないと感じたのか安全な場所へと思っていたのだけれど

黒「なら・・・・私の部屋つかいます？」

桔「でもあなたはどうするの？」

黒「私は・・・・兄の部屋に行きます」

桔「でも・・・・・」

黒「私の部屋なら警察署から近いですし、何よりセキュリティは万全です一階にも住民専用コンビニあるので外部からの侵入はより阻止できるかと・・・」

桔「あいつも結構妹に対しては相当心配してたもんね」

黒崎は苦笑いしかできなかった