護るため、強く。生きろ。

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一人でも生きていけるように。だってあいつら拾ってきたの俺だし。


それに何だかんだ尊龍も興味あったみたいだし。


結果は順調だったんだけど、やっぱ自分の問題だったのかな。雅貴、広斗、おねぇちゃんねこんなにも弱くなっちゃった。ごめん・・・・



でも、自分の身は自分で守る。それはどんなことでも一緒。たとえ手足が動かないって病気にかかったとしても

そんなことは、運命なんだ。仕方ない事。


弱さがあってこそ人間は初めて強く。そして幸せに暮らせるんだ。


「だから、負けんなよ」


なんて言ったっけ。笑える


姉貴こと雨宮薫は湾岸地区にある教会からバイクを走らせある街に向かっていた。それはそう、長きにわたり尊龍に再開するまでずっとここにいた。

無名街・・・・


親に捨てられた者、行き場をなくした者、身分をものなどが、集まってできた、

治外法権の街

だがRUDO BOYSという守護神がいる。

って誰にいってんだか。

私にとってここはすべての終わりであり、新たな約束した場所でもあった。

両親が原因で家を出てそのあと何故か尊龍も来て

ここではじめて知った。


ここでいくらでもある

大切なひとここでは家族らしいが

頭であるスモーキーはよくやってるよ。


あの体で…….

無名街に行く前にあそこでも寄ってみるか。

バイクに乗る。それはまるで昔の薫だった。

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