番外編２ ページ32
水「さて、天火お前はただ単に心配なだけだろ俺より強くなってたらどうしようとか」
といきなり言いだす水地
屋敷まであとすこしなのだが
天「へ？あ？ち、ちげぇよ！純粋に心配なだけだ兄貴としてな」
水「図星だな・・・というか空丸が強くなっちゃいけねぇ理由なんかあんのか？」
理由を尋ねると
天「前にも云ったろ。あいつにはまだ重すぎるんだこの荷は・・・・だから」
水「・・・・あんたの言いたいことはわかるよ。だけどそれを言ったら空丸はさらに蒼世に稽古申し込んで意地でも強くなろうとするだろうね」
天「俺と一緒で頑固だからな。空丸も宙太郎もそして・・・姉貴あんたも」
水「私が?頑固？お前よりかはよっぽど素直だと思うけど」
天「姉貴は俺らよりも頑固だよ。」
もう少し渡してもいいじゃないか？その荷背負わせろよ。
水「やっぱ来てたか蒼世」
隊長の部屋まで来て見えたのはソファで寝ている空丸と書類に目を通している蒼世
蒼「無理やりでもやってきた。お前らの弟だな」
と嫌味交じりで言いだす蒼世に対して
水「仕方ない。血は争えんからな」
天「世話なったな蒼世。」と空丸を担ぎながら
水地は蒼世に何かの文を渡し『また今度意見を聞かせてもらう』と言いながら
水「ありがとうな。またよろしく。」といって部屋を出た
――
天「姉貴。さっき何渡してたんだ？」
水「あぁ・・・・まぁな。」
と言いながら水「空丸の具合どう？」と天火に聞いてみると
天「・・・・結構熱いよこいつ」
水「天火は先戻っててくれ。私先生呼んでくる」
といって天火は先にもどり
水地は先生を呼びに別れた
空(なんだろう・・・・この・・・)
戻ってみると
白子はすでに布団の準備はできているといいそこに空丸を寝かせ
数分後に先生とともに水地も帰ってきた
水「おい・・・さっきよりも悪くなってねぇか？」
先「どれ。見てみようかね」
診察の間
天「まさか・・・・労咳・・・とかじゃねぇよな」
水「おい。縁起でもねぇこと言うな」
労咳・・・・あの有名な沖田総司がなったという難病・・・・
宙「空兄・・・死んじゃいやっスよ・・・」
宙太郎は泣き出すばかり
しばらくして先生が出てきて
水「空丸は？」
先「とりあえず薬で落ち着いたよ。安心しろ労咳ではない。単なる風邪じゃ」
水「(´Д｀)ﾊｧ…よかった」
天「一安心だな。」
白「先生ありがとうございました。 」
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夜 - とても面白くて、一気に読んでしまいました！続きはまだ書く予定なのですか？書くのならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (2017年9月13日 22時) (
レス) id: 1b13281dea (このIDを非表示/違反報告)
楓の実(プロフ) - すっごい面白かったです！続き待ってます(*＾▽＾*) (2017年7月9日 16時) (レス) id: 4806927fb0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なぎ(プロフ) - ＿|￣|○･ﾟ･ｩﾜｧｧｧﾝ最高でした〜ほんとにほんとにありがとうございました!!! 私のわがままを叶えてくれるなんて...やっぱり黒崎さんは神ですか？ 感謝の限りですm(_ _)m (2017年3月30日 8時) (レス) id: fa494c4eb7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なぎ(プロフ) - ぁぁぁぁぁぁぁ喜びの限りですぅぅぅぅぅ＼( 'ω')／ (2017年3月23日 16時) (レス) id: fa494c4eb7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎薫(プロフ) - (名前)なぎさん» ＼( ‘ω’)／ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ！！いえ！こちらこそ！ご期待によそえるか分かりませんが、作らせていただきます！出来たら随時載せますのでよかったら読んでください！ (2017年3月21日 23時) (レス) id: 941995242a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒崎 薫 | 作者ホームページ：ｂａｋａｔｅｓｕ．ｉｎａｉｒｅ．ｉｎａｇａ−．ａｎｉｍａｄａｉｓｕｋｉ...
作成日時：2017年1月28日 0時
