『曇天に笑う』・・・・・・・・・・・・・・『ここは俺たちの領域だ』

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白「水地はいかなくてよかったのか？」



水「私が言ったって仕方ないでしょ？それに空丸いるんだから大丈夫でしょ？」

白「天火ももう少し素直になれればね」

水「無理よ。父に似て頑固なんだから」

そう・・・あいつは本当に頑固・・・・・空丸まもったときもそうだ・・・・



水「うぅ・・・・ハァハァ」

白「大丈夫か？水地」


水「あぁ・・・風邪ひいたかもしれないな・・・・アハハハ」


白「・・・はい。」

と自分が羽織ってた羽織を渡し

水「ありがとう」

と受け取った

そうすると

水「なぁ・・・白子」


白「なんだい？」


水「・・・ッㇷ・・なんでもない少し出る」

白「いってらっしゃい」

やっぱり少し様子見に行こうかな

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はぁ・・・ここが学校・・・・まるで昔を思い出すな


宙「あ、水姉〜！水姉も先生に用っすか？」

水「先生？」

宙「牡丹先生っす!あそこにいる人っすよ！」

と顔を向けながら見ると水地は何処か見たことがある様子で



とつぶやきだした


水「・・・・」

そうすると水地は黙ってその先生のところへ行き話を聞くと


牡「曇家十四代目当主曇天火様」


天「俺に何の用だ？」


牡「本来ならもう1人の十四代目当主様にも来ていただいた方がよかったんですがね。。。」


牡「私も貴方様動揺大蛇の器を探しております。」

天「あんた・・・・何者だ」


と天火が問いただすと

『安倍家の式神・・・』


牡・天「！？」

水「だけど・・・・なんで自分自身の信念で動けるんだ?」

とドアを開けて入ってきたのは水地だった

天「いつの間にいたんだよ姉貴」

牡「いらしてたんですか」

水「・・・・この地が曇ってるということは誰だかが器を持ちの中にすでに宿っている｣


牡「しかも器を探しているのは私たちだけではありません。」



水「・・・・犲か？」


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一人は器を守ろうと探し




一人は器を壊そうと探す



そして一人は使命を果たし


一人は一族の復興のために




オロチの器を探す・・・・・・・・


ではもう1人は何のために…？

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