かっこよすぎて辛い、10 ページ10
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午後5時、定時きっかりに仕事を終えた私は会社をさっさと後にして家に帰る。
うちの会社は仕事をしっかりしていれば後は何しようが自由。
仕事中にいくら関係ない話をしても、髪がたとえあらきくん並に赤くても許されるというなんとも自由な感じなのだ。
そんな自由な会社のおかげで、今日も隣の花蓮ちゃんからnqrseの話を沢山聴かされた私。
とても楽しそうに、花蓮ちゃんは私にnqrseの魅力を語ってくれるのだ。
花蓮ちゃんは私がnqrseのことを知らない、っていうことになってるから…。
知ってる。
世界中の誰よりも、私は知ってる。
nqrse…秋のかっこいいところとか、可愛いところとか、実は料理が凄く上手いとか、独占欲が強いとか、寝顔が凄く可愛いとか…。
花蓮ちゃんよりもnqrseリスナーの誰よりも知ってる。
だって、私の彼氏だもん。
…なんて思ってしまう。
花蓮ちゃんの話を思い出しつつそんなことを思ってると、いつの間にか私と秋が住んでいるマンションの前に着いていた。
自分の部屋の前に行き鍵を開ける。
「ただいま…。」
そう呟いてヒールを脱いでいると足音がして秋が来てくれたことがわかる。
ヒールを脱ぎ終わって顔を上げたら…ほら。
「おかえり。」
そう言って抱きしめてくれる。
「疲れた？」
「んん、疲れた…。」
花蓮ちゃんのおかげで、余計な感情は増えるし…疲れたの一言に尽きる。
あぁ、今日はとっても秋に甘えたい。
「…後輩がnqrseさんのことばっかり話してくるから秋に会いたくなって仕事進まなかった。」
「なにそれw
後輩そんなに俺のこと好きなの？」
「うん、好き。筆箱にnqrse缶バッチ付けてるぐらいだよ？
…けどね、私の方がnqrseのこと知ってるしnqrseが好き、でもそれ以上に秋のこと好きだもんって思っちゃう。」
ダメだなぁ私、花蓮ちゃんのnqrse好きアピールに嫉妬するとか。
はぁ、とため息をついていると秋はさらにぎゅっと強く私を抱きしめて
「俺はAしか好きじゃないよ。
リスナーの子達見てもなんにも思わない。」
��だから、Aはなんにも心配すんな��
そう言って秋は私の唇にキスをした。
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私の嫉妬も不安も、全部何も言わずに受け止めてくれる桃色彼氏がかっこよすぎて辛い。
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りりな＠まふくん尊すぎて辛み - あー…こんな彼氏欲しいなぁ…(遠い目) でもその前にまずは2.5次元(歌い手様様)じゃなくて3次元を見なきゃなぁ(遠い目) (2018年5月13日 1時) (
レス) id: 44385e2a4f (このIDを非表示/違反報告)
冬華 - あー！nqrse君かっこよすぎる！イケメンすぎる...グハッ！(吐血&鼻血)(( (2018年5月6日 13時) (レス) id: 297afcde4f (このIDを非表示/違反報告)
よんほ目 - なるせちゃん推しになってしまった。（もとからおし）もうかっこよすぎて死にそうです、、、更新待ちます。鼻血が止まらんのですｗ (2018年4月30日 23時) (レス) id: cb3277c216 (このIDを非表示/違反報告)
舞陽瑠(プロフ) - しろいとさん» わああ本当ですか…！？！？そう言ってもらえて嬉しい限りです！！！！！これからもよろしくお願いします…！ (2018年4月29日 23時) (レス) id: 5c528635f1 (このIDを非表示/違反報告)
舞陽瑠(プロフ) - 暁さん» えっ、だ、大丈夫ですか…！？！？ (2018年4月29日 23時) (レス) id: 5c528635f1 (このIDを非表示/違反報告)
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