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「従う事は一つだ。
君の杖を私に貸してくれ。」
ぱしっとターフェがアポカリプスを掴む。
フィオは焦りだす。
貸しても構わないらしい。
「大丈夫だ。信じてくれ。
君のバディを。」
「ー分かりました。」
えー...
(チョロ甘いだなこいつ！)
憎たらしい！！
「兄貴！こっちで話し声がするぜ！」
「きた、早く！」
『急かすなよ...』
「え、えっとー、我が名において我が魂とここに契約を果たさん！
アポカリプスよ、応えて！」
フィオがそう唱えた瞬間辺りが光り、
あの悪の大魔導士、ターフェアイトの魔力を感じた。
「ターフェ...なの...？」
「あぁ。そうだ。」
『かっこつけめ...』ボソッ
「ですねー」ボソッ
煙から現れたのは前世のターフェアイトの姿。
「マスター！あぁ、なつかしき凄まじい魔力を感じますよ！」
「話は後だ。まず雑魚を消す。」
消すって...残酷な頭だこと。
「！！？消えた！」
『まず落ち着こうかフィオ。彼奴大暴れするよー。』
「え？知ってるんですか？」
『うん。まぁね。見た事あるよ。
何度もね。』
「え...」
ターフェが男二人の前に出る。
「さっきは私によくも傷を負わせてくれたな。
100倍返しだ。」
さっきのより100倍返しって、人間の体は脆いから100倍も受けらんないよバカ。
《バチチチチチチッ》
聞こえるのは叫び声。
『さぁて。彼奴止めてくるからフィオはここでまっててねー、あ、後その短剣かして♪』
パシッと短剣を掴み頭の中で念じて、魔力を送る。
カッと短剣が光ると普通の短剣だったはずが、あるべき姿に姿形をかえた。
それはまさに、あの大魔導士が使っていた短剣そのもの。
「えぇ！？ルギアナ！？」
私はターフェの所へ向かった。
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�� - はじめまして 初見ですが全て読ませていただきました 続けて下さいね (2018年2月24日 14時) (
レス) id: 172a0db531 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年1月28日 0時) (レス) id: b4e0f6798d (このIDを非表示/違反報告)
雀 （すずめ）(プロフ) - 美結さん» うおぉありがとうございます！ (2016年9月7日 19時) (レス) id: 8ad019aaa3 (このIDを非表示/違反報告)
美結(プロフ) - 雀 （すずめ）さん» いや、私好きですよ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年9月6日 21時) (レス) id: 8066277d1c (このIDを非表示/違反報告)
雀 （すずめ）(プロフ) - 美結さん» ﾝﾝﾝﾝﾝ特に無いですよ！？なんか期待をさせてしまったようですみません。ルギアナはただたんに直感というか思い浮かんだ名前がそれだけだったのでwこの私のネームセンスの無さっ！！！ﾁｸｾｳ (2016年9月6日 0時) (レス) id: 8ad019aaa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雀 （すずめ） | 作成日時：2016年1月15日 18時
