【合作】Magicae et somniorum【歌い手短編集】 (ページ3)

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この想いも解決できたらいいのに【うらたぬき】ページ3

「…って、くんなぁぁぁ！！！」

「うるせぇよ！魔法を連続で打つな！」

「だって怖いんだよ！何これ！？人じゃないよ！」

「人じゃねぇよ魔物だよ！」

「2人がうるさい」

「「ごめん！！」」

…冒頭から私何やってるんだろうね？

私も分かんないや。

とりあえずさかたんが「うるさい」って言うから黙って魔法を連続で打ちます怖いんだよこの野郎。

まぁそんな事したらうらたんが「魔力がー」とか先生みたいな事言うんだけども。

大丈夫だよね。魔力消費が少ないものを連続で打ってるし。

…あれ、魔力消費が少なくても連続で打ったらだめか。

「…よし、手短に済ませよう。」

「は？」

「んーっと…簡単に言うと…だい☆ばく☆はつ☆」

「はぁ！？」

「怪我注意ね～」

この魔法詠唱時間長いんだよなぁ…

「そのままふきとんじゃえっ」

…その瞬間

バゴン

なんて爆発音とともに。

「…うん、無残に散った」

「おいてめぇ」

「え？」

「…後で覚えてろよ…」

「あ、ごめん。」

どうやらうらたんに魔物の残骸吹っ飛んできたらしい。

ごめんね私は悪くない。