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今日の雄英高校は、落ち着きが無い。
バタバタと足音。「ねえねえ、ついに！」「今日だよね！！」「うおお、緊張してきた…！」と、A組の教室内は特に騒がしい。
B組からもちらほらA組の教室を覗きに来る生徒が。
今日のA組は、一大イベントを控えていた。
チャイムが鳴り、B組生徒が残念そうな顔で自分達の教室へ戻る。A組生徒はワクワクした表情で各々席に着いた。
_____足音が2つ、B組の教室の横を通り抜ける。
B組が「おおっ！」と数名窓から廊下へ身を乗り出し、その後ろ姿を目で追った。
足音が通過したその廊下には、真っ白な羽が一つ落ちていた。
「ここで待ってろ」と言われ、こくりと頷き、肩に乗る相棒の顎を指で撫でて「
身を乗り出したB組生徒に気が付き、ひらひらと手を振っていると相澤先生から「入れ」と声をかけられた。
「______えーこちら、今日から共にA組で学ぶことになったイギリスからの転入生、神楽Aだ。ほら、挨拶しろ」
「
「「「「外人キター！！！！！」」」
ワッと盛り上がる教室内。
______A組に、
「ロンドンから来ました。日本、賑やかだね！」
(((日本語ッ！！！！)))
流暢に日本語を話すA。神様たるもの、日本語を習得するくらい朝飯前だった。
真っ白なカラスが、Aの肩に鎮座してクラスメイトをジッと見つめていた。A組の視線はAからカラスへと移る。
「
「うおお、英語……！」
「どっちも話せんのか！！」
「タナトス白〜〜っ！！」
さすが雄英なだけあり、簡単な英語で話すよう努めているAの言葉は全員聞き取れていた。
この日、転入生が来るということは2週間も前から知らされており、待ちに待った転入生なだけありA組に限らずヒーロー科のテンションはとても上がっていた。
「席はとりあえず八百万の後ろ、寮は爆豪の隣だ。放課後にでも案内してやってくれ」
「「「「はーい！！」」」」
「よろしくお願いします！」
「「「「はーい！！！！」」」」
「_____んで早速だが神楽、今日はみんなとは別行動だ。面談と教材合わせに行くぞ」
「はい！」
「「「「えぇーーーー！！！！！」」」」
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Re:(プロフ) - 小哥さん» コメントありがとうございます！ そうです！！どうしてその名を選んだのかは本編でいつか明かされたり…。自分のイメージを上手く伝えられているようで安心しております！更新頑張ります、ありがとうございます！ (2019年6月3日 16時) (
レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - 狐猫音。さん» コメントありがとうございます！ 楽しんで頂けているようで嬉しい限りです…！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2019年6月3日 16時) (レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
小哥 - 初めまして！タナトスって死の神様ですよね?主人公君を想像してアルビノ?のタナを肩に乗せた姿を想像したら美しいですよね〜更新頑張って下さい!! (2019年6月3日 14時) (レス) id: 559080d220 (このIDを非表示/違反報告)
狐猫音。(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2019年6月3日 13時) (レス) id: 9489b2e2a3 (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - のりたまさん» コメントありがとうございます！ 好いてもらえて嬉しいです！ 私もちゅきです！！ (2019年6月3日 0時) (レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Re: x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2019年6月1日 18時
