フラグ ページ8
中島side
俺たちが10周して20分後、やっとAと伊野ちゃんさんが帰ってきたw
『はあ..はあはあ』
山田「お前あんな歩いてたくせに息切れてんのw」
『なに?悪い?』
山田「伊野ちゃんさんとなに話してたの?」
『何でもいいじゃん。山田には関係ないでしょ』
Aに一切悪気はないんだろうけど、やまの切ない顔..
こう見えて二人は数ヵ月前まで付き合ってたもんね。
やまの方は未練たらたら。たらたらたーらたらたーら
有岡「なあA!部活終わったら夜桜見に行かね?」
『なにそれ?』
有岡「ほら、毎年植物園でやってんじゃん、夜桜フェス!」
『あー。あれかあ。でもいいかな、今日は』
有岡「伊野ちゃんも来るって!」
『え!?行く!!!行く!行くよ!!!!』
うーんと、デジャブなんだけど。大ちゃんの切ない顔ww
Aはホントに脇目を振らないって言うか...(いい意味)
こんな学年屈指のモテ男に好意を寄せられてもフラフラしないなんて凄い。
山田「大ちゃん、それ俺もいく」
『え、無理ww来ないで』
山田「何が何でも行く!」
有岡「おもしれえ!!←」
『なに格好つけてんのw漫画の読みすぎ』
・
・
正論。
『じゃ、ゆーてぃも行こうね!』
中島「え、いや!俺は・・・」
八乙女「おいお前らー!何駄弁ってんだ!ミーティング始めるぞ!」
『あちゃー!ふふw ってことで!よろしく。』
いつもこのドタバタに巻き込まれる。それが、俺。中島裕翔。←
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作者名:ペッシュパルミエ | 作成日時:2018年7月15日 21時