【ONE PIECE】Ⅰ (ページ7)

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『フフッ』

つい、笑ってしまった。

モーガン「あれはただの人間じゃねーぞ、
あのガキ!!! 噂に聞くあの悪魔の実シリーズの
何かを食いやがったに違いねぇ」

それと…

モーガンは、その言葉に付け足した。

「お前ら…死ぬ覚悟で行ってこい。

向こうには、5億の女がいるからな。」

《えー‼‼》

兵士どもが私を見て驚いていた。

『あらら、気づかれていましたか?

まぁ、5億の首を取れるなら来てもいいですよ

海兵さん？』

ニヤニヤと海軍の方を見た。

『ねぇ？二人とも…っえ？』

ロロノアは、驚いていて、

麦わらは、目を輝かせていた。

『えっ？私のこと知らなかったの？』

ロロノアは、

そういや、お前に似たのが…

なんて言いながら首を傾かせている。

麦わらは、「スッゲー‼」

とはしゃいでいた。

『まぁ…いいや。』

5億の女がいて、なんで驚かないの麦わら‼

なんてツッコミたいが

そんなことをしている暇もなく。

海兵「大佐あいつゾロの縄を‼」

モーガン「解かせるな‼

ピストルがダメなら切り殺せ‼!

ロロノアとAを逃がすな‼‼」

お…ウオオォォオ‼‼

海兵が全員で遅いにかかる。

ロロノアが三等流で、海兵の動きを止める。

「てめえらじっとしてろ動くと斬るぜ」

と言って。

私は寒気がした。

麦わらと、ロロノアが

海兵を倒していく。

海兵達が

「た、大佐!!あいつら‼

我々の手にはおえません!!」

「むちゃくちゃだ‼あんな奴ら‼」

「それに、ロロノアゾロと、Aと

戦えるわけがない‼」

と弱音を吐き始めた。

これなら大丈夫そうだな。

そう思った私は、

『私は、ちょっとお先に失礼するわ!! 』

と言って塀の上に乗った。

すると、

「大佐命令だ。今弱音を吐いたやつは、

頭打って自害しろ。

俺の部下に弱卒はいらん!!!

命令だ!!! 」

と、モーガンは声を張り上げた。

海兵は銃を頭に向ける。

『…。アペア【ペトペトの実】』

と、唱えた。

私は手のひらに【ペトペトの実】を

出現させた。

私は実にかぶりついた。

その場の者が全員私を見ていた。

私は海兵達にリングをはめた。

『じゃあ、私からも命令よ。

銃を捨てなさい。』