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第2話 記憶
中間side
丸山「これは全部ジュンちゃんのためや。最初は辛いかもしれんけど、今を乗り越えられれば、絶対報われるから。な？」
中間「わかりました、母上。」
◇
大橋「これ、どうっすか？ナンプレ！」
村上「どうやんの？」
大橋「数字を埋めていくんです。で、この四角の中と縦横一列にには同じ数字が被っちゃダメなんですよ。」
村上「へぇ…やってみるわ。」
何やら最近、村上は大橋こと赤ずきんと仲がいい。
中間「…おもんな。」
たとえ、安田先生への誘拐疑惑が晴れたとはいえ、
謝罪しに来たヤツは誰一人居なかった。
そうやってストーリーブルックでも孤立していく。
いや、今は母上がいる。
母上と智洋の三人で暮らせたなら…
その為なら母上の言う通り、今は我慢せな。
中間「信ちゃん。」
村上「はい、どちらさん？」
大橋が店に帰っていったのを見計らって、俺は村上に近付いた。
中間「俺は中間淳太。信ちゃんとはずっと友達やった。」
村上「そうなん？思い出せなくてごめんな。」
思い出せなくて当然や。
俺らはそこまでの仲やない。
信ちゃんなんて、初めて呼んだわ。
中間「ほれ、忘れもん。」
村上「…何これ？」
俺が差し出した物に村上の手が触れた瞬間…
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ
村上「うっっっ。」
村上は眠るように気を失った。
中間「ん？眠たくなってもうたん？部屋戻ろな。」
俺は村上を抱き抱えて病室に戻った。
目撃者がおったとは露知らず。
西畑「……なんやあれ。」
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るびぃ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます！王子と白雪姫は離れていた期間が長い分一緒にいる時は激甘になっちゃう、そんな感じです。続きも頑張ります💪 (2021年10月31日 3時) (
レス) id: a7df9901fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 王子が意外と白雪姫に甘々でキュンとしちゃいます💕更新楽しみにしています。 (2021年10月30日 19時) (レス) @page1 id: 127582e3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るびぃ | 作成日時：2021年10月14日 22時
