それぞれの恋愛模様たち (ページ16)

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丸山「もぉぉぉぉ！なんでぇぇぇぇ！？」

今に至る。

悪い意味で大当たり。

すぐに総務が伺いますと連絡がきた矢先...

丸山「あれ？Aちゃん？」

『どうも。』

丸山「Aちゃんが担当やったんやね。」

『一応、広報も兼ねているので。』

丸山「へぇ～。あ...のさ？あれ、使ってるの？」

『...え？あ、まぁ。』

丸山「それは良かった。」

『タダでデパコス使えるなんて、そうそう無い機会ですから。』

丸山「せやなぁ。」

『大切に使わせていただいてます。...では、時間が無いので始めますね。』

丸山「は、はい！」

後日。

《営業部丸山係長より》

と言う名のめちゃくちゃマジメなインタビューが公開された。

村上「ボケ０かいな。」

丸山「そんな、無理やって！」

部長、無茶苦茶言わんといてな。

本当のところ、Aちゃんとはインタビューというよりかは他愛もない話で時間となってしまい、ちゃんと出来たという自信が無かった。

けどAちゃんは、そんな他愛もないところから、上手に使える話をピックアップしてもらい、面白味は無いかもしれんけど、こうやって形にしてもらえてのだった。

最初は嫌々やったけど、今ではあみだくじの結果がこれで良かったのかもしれへんな。

今度、ちゃんとお礼言おっと。