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重岡「�霤�Aさん、大学で出会った頃からずっと好きでした。どうか、俺と結婚してください！！」
1ヶ月後、無事に骨がくっついた大毅先輩は、
有言実行で、オフィスで堂々と跪いてプロポーズしてきやがった。
のんちゃんは、大毅先輩が事故ったあの日、
取り乱す私を見て、私の意中は大毅先輩しかいないと察したそうな。
神山「おお！！Aとしげがついにか！！おめでとう！！」
いつものファミレス。
神山さんに報告したら、とても喜んでくれた。
神山「俺さ、途中で分かっちゃったんよね。」
『え。いつ？』
神山「職場復帰しようか悩んでるって時、何になりたいんやって話してた時、1番最初にしげが来て、あ。俺ちゃうんやって、察してもうた。」
みんなさ、観察力すごくない？
神山「んで、式は？淳太が挙げた教会にでも？」
『そんな悪趣味な！！』
神山「はははは！！！」
『2人できちんと考えるので、来て貰えますか？』
神山「当たり前やん！佐野と駆けつけるわ。」
そんなこんなで年が明け、4月2日。
例年より遅い開花宣言。
私と大毅くんは結婚式を挙げた。
重岡「桜、間に合わへんかったなぁ。」
『ええやん。新婚旅行から帰る頃には満開になるんやない？』
重岡「だとええな。」
式には、会社のみんなはもちろん、
神山さんと佐野さん、エイトのみんなが来てくれた。
「初めまして。」
『あなたが漬物屋のリチャくんね！』
新たな出会いもあったり。
崇裕「A！！兄ちゃんを世界一の幸せもんにしてくれてありがとう！」
タカ兄は終始号泣やった。
それもそうや。
こんな私を、大切に守ってくれたんやもん。
『タカ兄、今まで見捨てないでくれてありがと。』
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作者名：るびぃ | 作成日時：2024年2月13日 17時
