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第11話 逆襲
中間side
小瀧「なぁ？どうやってみんなを助けるん？」
弱気なのんちゃんが尋ねる。
中間「この町は私が作ったもの。病院の構造やって、誰よりも知ってる。」
私は自信を持ってのんちゃんに作戦を説明した。
�，泙困論彰曚惴�かう。
�∋笋�いつもの魔法でボヤ騒ぎを起こす。
��すると、職員達が西館に集まる。
�い里鵑舛磴鵑麓蠻�になった東館のICUへ行く。
�ノ�星救出
小瀧「ちょ、ちょ、ちょっと待て！！王子は眠ったままなんやで？僕とそう背丈も変わらんて！重くて運べん！！」
桐山「そら、起こさなアカンなぁ。」
中間「ﾌﾌｯ。起こす方法、あるで。」
小瀧「え！？」
私は魔法である物を出して、のんちゃんに渡した。
小瀧「絵本？」
中間「智洋の本が無いから代用品。」
そこには、白雪姫と書かれた可愛らしい絵本。
中間「この世界は、しげが私の呪いを解く前の状態になっとるみたいや。その頃ののんちゃんは、ボランティアで流星に読み聞かせを毎日しとった。流星が目覚めた日、読んでた物語は白雪姫。これは藤原の看護日誌に書いとったから間違いない。」
絵本をギュッと抱きしめるのんちゃん。
中間「大丈夫や。頑張れ、白雪姫。」
小瀧「うん。」
白雪姫と呼ばれても、あんまりしっくり来てへんみたいやけど、それも今のうち。
中間「人が集まって来たとこで、照史は私を取り押さえる。ほんなら、私らは魔法で東館へワープする。」
小瀧「そんなこともできるん？」
中間「誰かさんのせいで、鍛えられたからな。東館に行けば、病室の鍵を取ってしげと智洋を助けに行く。ヨココと鉢合わせせんよう、時間との戦いやな。」
桐山「よっしゃ。行くで！！」
中間「のんちゃん、後でな。」
二手に分かれて、作戦を実行した。
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作者名：るびぃ | 作成日時：2023年1月22日 21時
