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第１８話 ページ23
第18話 名前で呼んで
互いの唇が離れると、一気に恥ずかしさが押し寄せた。
私、安田さんとキスしちゃった...
あっという間に終演したライブハウスに残るは、私達だけだった。
『安田さん...』
安田「キスしたってことは、ボクらって、結ばれたんかなぁ？」
『え？』
安田「その認識で合ってる？」
また心臓が高鳴る。
私は静かに頷くことしか出来なかった。
安田「じゃあ、名前で呼んでほしい。それに、敬語も止めて？」
『....章...大くん...？』
安田「なんや、しっくり来ないなぁ〜？」
『章...ちゃん...？』
安田「これや。A、好きやで。」
もう一度、私達は唇を重ねあった。
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作者名：るびぃ | 作成日時：2020年11月10日 13時
