第12話 「 お願い 」 ページ13
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「 うっし!んじゃ明日から送り迎えは任せろ! 」
凪くんと肩を組んでる御影玲王
な、何だか仲が良さそうで良かった…
『 じゃ…おちまーす…… 』
こっそり抜け出そうとしたら、また凪くんに両肩を掴まれる
絶対に逃がさないオーラ…
んんデジャブッ!!
「 待って御曹司くん。狂鳴がサッカーのマネージャーしたいって言ってた 」
『 へ?! 』
「 お、マジか!マネージャー居なかったし、歓迎するぜ 」
『 ちょ?! 』
「 はい成立〜 」
まままままままって!!!!
な、何これ勝手に話進まないで!!
私そんなこと言った覚えないし、てかサッカー知らないし!!
『 な、なに言って…… 』
「 …お願い、A 」
パッチリと目を見つめられる
アッ
『 は、はひ…… 』
「 じゃーね。レオと狂鳴〜 」
「 おう!明日な! 」
冷静に学寮に入って行く2人
2人の背中を見つめながら、唖然としていた
『 A……今…Aって…… 』
ハッと我に返り、顔を真っ赤にしては急いで自分の部屋に走った
凪くんの馬鹿!!凪くんの馬鹿!!凪 誠士郎のばかぁああああ!!!!!
久しぶりに全速力で走り、ハアハアと息を切らしながらベットに倒れ込んだ
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作者名:れーな。 x他1人 | 作成日時:2022年12月28日 12時