all×黄続き(赤メイン) ページ27
重岡side
もう、チャイム鳴ったし大好きな先生来るの
もうすぐやと思うんけどな。
お、濱田先生との話し声が聞こえてきた。
楽しそうに話してるやん。俺の先生やのに。
淳太「みんな〜!おはよ…っ!」
重岡「淳太〜〜!おはよーう!遅いやん…。
来た時からずっと待っとったで」
と言いながら淳太に抱きついた。
淳太「うわ!……ったく。ビックリした。
毎回、俺教室入る度に重岡に驚かされてるわ。
淳太ちゃうやろ?中間先生と呼びなさい」
重岡「おん、分かったで。淳太くん♡」
淳太「全然分かっとらんやんw
そろそろ離してや。出席とるから席戻り」と言った途端に背中を優しくポンポンとしてから
俺の体を離していった。淳太が笑顔を向けた後に 俺の席を指差していた。
重岡「しょうがない。戻ってやるかw」と
言った後に自分の席へと向かった。
淳太がクラスのみんなの出席をとり始めた。
そして、間もなく俺の番やねん。でも、淳太が
どんな反応するのか見たいからちょっと
俯いてみようと思った。
淳太「はい、次。重岡大毅さん。
…(沈黙)おーい、重岡聞こえとるんか?
なんや、どうしたんや。」と言いながら出席簿を教卓に置き、俺の席へと近づいてきた。
淳太「重岡、どうしたん?さっきまで
元気やったのに具合悪いんか?」
と言いながら俺の両肩に手を置き目線が合う
高さまでしゃがんでいた。
俺は顔を上げながら淳太へと
重岡「俺はな、、、、元気やで」と
満面の笑みを見せた。
淳太「なんやねん、元気やんか。
心配して損したわ。」と呆れながら
教卓へと戻った。
やばいな。空気をぴりつかせてしもうた
淳太を怒ってるんやろうな。
朝礼がおわったらちゃんと謝らんと。
淳太「では、朝礼を終わります。起立、礼」
全員「ありがとうございました。」
淳太「次の体育に遅れんなよ」と笑顔で言いながら濱ちゃん先生と教室を出ていった。
さっきよりピりついて無かったから今がチャンスと思い声をかけた。
重岡「おーい!淳太。ねぇ、淳太?」
声かけても反応せえへんやん。
呼び続けてたらやっと淳太は
歩いてる足を止めた。
淳太「ごめん濱ちゃん。
先に職員室に戻っといてな」
濱田「お、おう。先戻ってるで。
重岡も早く体育の準備せなね」と言い残し
職員室へと向かっていった。
やっぱ怒ってるよなと思い俺は淳太に謝った。
重岡「さっきはごめんな。本気で心配してくれとったのに。それを踏みにじるような事をして。
淳太、ホンマごめん。」とバックハグをした。
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作者名:yellowjassmminn | 作成日時:2021年3月18日 9時