じゅうろく ページ18
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門を出ると、ちょうど松野くんがいた
千｢場地さん、ちわっす！よぉA！｣
｢おう千冬ぅ｣
『やっほー、松野くん！』
千｢猫、すか？それ｣
バッグを開けるとすぐに彼の制服の中に飛び込む猫
｢そ、Aんちで飼うんだってさ｣
千｢そーなんすね！そういえば場地さん眼帯取れたんですね！｣
｢あんくらい擦り傷だっ...『けーいーすーけー？？』｣
｢す、すんません...｣
千｢あー！場地さんのこと呼び捨てしてる！場地さん本当は2年生なんだぞ？｣
｢おいおい千冬ぅ、それ言ったらAもだぞ？｣
千｢え？｣
｢『え？』｣
千｢えっと、誕生日は？｣
『1990年10月31日だけど...』
千｢は、はぁ？場地さんより早ぇし！｣
｢知らなかったのか？笑｣
千｢ウス...A.....サン...｣
『ふふふっ！慣れないからもうそのままでいてよ！』
千｢じゃ、じゃあ俺のことも呼び捨てで！｣
『わかった、千冬！！』
｢おいおい、なんで千冬はすんなり呼び捨てできんだよ笑｣
『それとこれとは別です〜！』
しばらく歩くと私の家に着いた
『ね、ケーキ食べてかない？昨日の夜にショートケーキ作ったの』
｢｢食う！！！！｣｣
『ただいま〜！猫連れて帰ってきたよ？』
｢｢おじゃましまーーす！｣｣
おじいちゃんたちはすごく歓迎してくれた
結局、猫ちゃんは居心地がいいのか私のベッドで遊んでいた
猫としばらく遊んでから下のカフェに降りて、ケーキを2人に出した
『どう、美味しい？』
｢うめぇ、これAが作ったのか？｣
『そうだよ！割と上出来だよね？』
千｢うん、てかこのコーヒーも美味しい...｣
『おじいちゃんの淹れたコーヒー美味しいでしょ！』
｢ここハズレなくて逆に怖ぇ｣
『でしょ？もう私の自慢！！』
しばらくすると、猫の名前をどうするかの名前になった
千｢ペケJに似てっからペケJ2号！｣
｢んだよそれ笑｣
『千冬も猫飼ってるんだ！』
千｢そ、可愛いんだぜ？｣
『今度遊び行くね！』
千｢いつでも来いよ〜｣
｢｢『...決まんない。』｣｣
『ジジは...？』
｢なんでジジだよ笑｣
『け、圭介が拾ってきたから、場地の '' 地 '' でジジ』
｢...まあ、いいんじゃね？｣
千｢決まり...ッスね！｣
『大切に育てなきゃな〜』
ちょうど2人を見送る時、東京に真っ白な雪が降ってきた
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ぶーちゃん - 本誌でもこの結末だったらいいのに……場地さん(涙) (2021年6月22日 21時) (
レス) id: 8ea28e9cbc (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ｲﾔｧｧｧ完結したァァァ(´；ω；｀)嬉しいけどぉおぉぉぉ←情緒不安定かな (2021年6月13日 22時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
うみうみさん(プロフ) - ぎゃー！！！！場地さんに忘れられているだとぅ！？！？次が楽しみです笑笑 (2021年6月11日 11時) (レス) id: c8b3fa48a0 (このIDを非表示/違反報告)
Noah(プロフ) - 更新される度にとても楽しみに見ています。まさに青春、純愛で、少女漫画を読んでいるような気持ちになります。とても好きな内容です！好みです！なのでどうか場地を死なせない方向でお願いしたいです！応援しています！ (2021年6月9日 20時) (レス) id: a360968406 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - 毎日楽しく読ませて頂いております！場地くん死なないで欲しいです！このまま幸せな感じで続いてもらえたら嬉しいです！無理のない程度ににこれからも更新よろしくお願いします。 (2021年6月7日 0時) (レス) id: 98fa69bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maa | 作成日時：2021年5月30日 22時
