STAGE7 ページ8
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翌日、三輪隊はAの予想通り迅の手によって尾行は阻まれ、更に小型近界民の一斉駆除が行われたためAも修への接近は叶わなかった。
そして更にその翌日。
Aは自身の直感でとある河川敷へと来ていた。
貴[ここに何があるのか…。]
ーーｶﾞｼｬﾝｯーー
貴[お？…自転車少年と…ちびっ子少女…？
……2人ともちびっ子だ…。
お、自転車の練習か！いいねぇ〜、可愛いねぇ〜…乗れた乗れた！…っと…あ…。]
ーー ﾄﾞﾎﾞｰｰｰｰｰﾝ ーー
貴[落ちた…。大丈夫かね、彼…(笑)]
少女「＜ﾋﾟｸｯ＞」
貴『…門…警戒区域内ね。(今、あの子反応した…？ってあの子達なんで警戒区域に向かって走ってんの！？！？！？)
ちょっとちょっとーーー！！笑
近界民に向かっていく一般市民なんて聞いたことないって〜〜！！！！』
Aはちびっ子ふたりを追いかける形で警戒区域へと向かった。
＜警戒区域＞
ー ﾄﾞｫﾝ ー
貴『まず1体〜！…さっきのちびっ子どこいった〜！？
…あれは…あの時のメガネくん…？(向こう行ってみるか…)』
Aの向かった先には先程の少年少女、そして三雲修の姿があった。
貴[あの子、B級に上がったんだ…。にしても危なっかしいなぁ…(苦笑)
っと、これは見つからない方がいいかな？
ん…？小型近界民…？]
修達の横を飛んでいる小さい何かをはっきりと捉えていたAは、すぐに修の近界民との接触
を確信した。
貴[1度離れて尾行するか…]
＜弓手町駅付近、屋上＞
貴[…なに…あのﾄﾘｵﾝの量…。
私並…いやていうか一般市民だよね！？！？]
迅「あ、やっぱり来てた〜！」
貴『ぅお！迅！やっぱりって…私が城戸さんに呼ばれた時点で関わるの分かってたくせに〜』
迅「そら〜な！見てろよ〜♪ 今から面白いもんが始まるぜ〜」
迅がそういった後、スグに三輪と米屋が現着。
ﾄﾘｶﾞｰを起動させて小さい少年との戦いが始まった。
貴『…あれは黒ﾄﾘｶﾞｰ…。あの子が近界民だったのね〜…見たとこ、1対4ってとこ？ 実力的にはどうなの？実力派エリート様。』
迅「三輪隊は確かに強いさ。…でもはいはいもしもし？こちら実力派エリート。どした？メガネくん」
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作者名：夢兎 | 作成日時：2017年10月5日 23時
